藤原恭大、福田光輝、香月一也の千葉ロッテの大阪桐蔭トリオが大躍動!
左から香月一也、藤原恭大、福田光輝
千葉ロッテには大阪桐蔭出身の選手が4人いる。そのうち3人が8日、ラミゴ楽天戦で躍動した。
まず6年目の香月一也(大阪桐蔭)は本塁打含む4安打4打点の大活躍。昨季は自己最多の26試合に出場し、初本塁打を記録。
今年はさらなる躍進が求められるだけに良い出だしが切れたといえるだろう。
また、2年目の藤原恭大は4安打3打点1本塁打。さらにファインプレーも飛び出し、内野安打も3.98秒という俊足を披露。そして豪快なフルスイングの本塁打を見せ、走攻守で大活躍を見せた。
そしてルーキーの福田光輝も対外試合初打席で三塁打。さらには本塁打もマークし、ルーキーでは12球団で第1号となった。福田は高校時代と比べてもだいぶ縦振りが強いスイングとなり、高校時代は守備先行タイプだったが、だいぶプロ仕様のスイングとなり、楽しみな選手になってきた。
佐々木朗希が注目される千葉ロッテだが、優勝が厳命されている今季は若手の底上げが不可欠である。9日も練習試合が予定されているが、江村もベンチ入り予定。大阪桐蔭カルテットの活躍に期待したい。
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