支配下復帰を目指して。高濱祐仁がチーム第1号となる2ランで猛アピール!
高校時代の高濱祐仁
北海道日本ハム6年目・高濱祐仁は8日、紅白戦に出場し、2年目の柿木蓮(大阪桐蔭出身)から本塁打を放ち、アピールに成功した。
この本塁打は改装されたキャンプ地・[stadium]タピックスタジアム名護[/stadium]の第1号本塁打。高濱らしい速い打球速度にもっていく素晴らしい本塁打だった。
高濱にとってこの1年は野球人生をかけた1年。2014年ドラフト7位で入団し、高卒1年目は一軍昇格し、二打席に立ち、高卒3年目は一軍で3試合に出場し、初安打を記録した。しかしこの2年、目立った成績は残せず、2019年は二軍で59試合で4本塁打、22打点、打率.220に終わり、育成枠選手として再スタートを切った。
今回は一軍の紅白戦での本塁打だけにアピールポイントは高い。育成枠降格からの支配下復帰というドラマを実現できるか。
(記事=河嶋 宗一)
関連記事
◆未来のスター選手がズラリ!高校時代スター選手だったヤングジャイアンツたち
◆2014年の甲子園優勝メンバー・正随 優弥(広島東洋)。大阪桐蔭出身の選手とともに飛躍の1年にしたい
◆期待の和製大砲・リチャード(ソフトバンク)、支配下登録・そして三塁レギュラーへ向け正念場!