News

2020ルーキー早くも大器の片りん! 徳島インディゴソックス合同自主トレーニングスタート

2020.02.03

2020ルーキー早くも大器の片りん! 徳島インディゴソックス合同自主トレーニングスタート | 高校野球ドットコム
合同自主トレーニング初日を迎えた新人選手(ビブス着用)含む徳島インディゴソックスの選手たち

 2020年2月1日(土)四国アイランドリーグplus所属の徳島インディゴソックスは、徳島県鳴門市の「オロナミンC球場」において、実質的なシーズンインとなる「合同自主トレーニング」をスタートさせた。

 NPBドラフト指名、日本独立リーグ2年連続日本一を期す闘いの場に集ったのは前日、徳島県藍住町の「ゆめタウン徳島」において「宮武さぬきうどんprezents2020年度 徳島インディゴソックス新入団選手発表記者会見」に参加した17名のルーキーを含む全36選手(投手21名・捕手4名・内野手5名・外野手6名)と元千葉ロッテマリーンズ投手・横浜ベイスターズ投手コーチの吉田 篤史新監督を含む全首脳陣・スタッフ。

 チームは練習前に1時間半程度ミーティングを行いキャプテンに「シーズン前から自分が引っ張る覚悟はできていた」友居 京太郎(外野手・小松<愛媛>~徳島大・2年目)、副キャプテンに吉田 翼(外野手・小松島~城西国際大~山岸ロジスターズ・2年目)、左腕の安丸 友耶(投手・川島~鳴門教育大・2年目)を決め練習をスタート。「朝一番から声を出せばいざという時に声を出せるし、集中する場面との切り替えもしやすい」狙いも伴い、吉田監督から「声」の重要性を説く話があった後、アップ・キャッチボール・シートノックに昼食後はバッティング・ブルペン投球とほぼNPBのキャンプと同様のメニューで約6時間のトレーニングを行っている。

2020ルーキー早くも大器の片りん! 徳島インディゴソックス合同自主トレーニングスタート | 高校野球ドットコム
2020・徳島インディゴソックスのキャプテンに就任した友居 京太郎(外野手・2年目)

 その中で早くも別格の存在感を見せたのは「黄金世代」ルーキーたち。中でも最速150キロ右腕の冨水 大和(18歳・178センチ83キロ・右投右打・網走桂陽<北北海道>)「意識して取り組んでいる」リリースで縦に切るストレートでキャッチボールからパートナーの最速148キロ左腕・勝田 悠斗(22歳・177センチ72キロ・左投左打・津山<岡山>~愛媛大)に「エグい」の一言を発しさせ、シートノックでは沖縄高専から国立・琉球大工学部進学と言う変わり種の新城 翔太(遊撃手・184センチ80キロ・右投左打)が「守備は得意でない」当人コメントを完全に覆す軽快な動きで存在感を示した。

 なお、徳島インディゴソックスは今後2月中は徳島県内での合同自主トレーニングと、2月26日(火)には岸 潤一郎上間 永遠の徳島インディゴソックス出身ルーキーコンビもキャンプ中の埼玉西武ライオンズB班とも組まれている練習試合などで調整を続け、3月1日(日)から8日(日)までは恒例の徳島県海陽町キャンプで心技体を鍛錬。そして谷田成吾・新球団代表が中心となって繰り広げている「1万人動員プロジェクト」の下、3月末予定の四国アイランドリーグplus前期リーグ開幕シリーズへ向け、準備を進める。

(記事=寺下 友徳

関連記事
「黄金世代」いよいよお披露目! 徳島インディゴソックス2020入団選手会見開催!
◆1軍抜擢の高卒1、2年目選手は?⇒佐々木朗希、黒川史陽、小園海斗…高卒2年目までの若手で一軍に抜擢されたのは?
プロ野球キャンプ 今年は全球団TVで見れる!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.28

大阪桐蔭、大会NO.1右腕に封じ込まれ、準々決勝敗退!2失策が失点に響く

2024.03.28

中央学院が春夏通じて初4強入り、青森山田の木製バットコンビ猛打賞も届かず

2024.03.28

【センバツ準々決勝】4強決定!星稜が春初、健大高崎は12年ぶり、中央学院は春夏通じて初、報徳学園は2年連続

2024.03.28

星稜・戸田が2安打無四球完封で初4強、阿南光・吉岡はリリーフ好投も無念

2024.03.28

健大高崎が「機動破壊」以来、12年ぶり4強、山梨学院は連覇の夢ならず

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.25

異例の「社会人野球→大学野球」を選んだ富士大の強打者・高山遼太郎 教員志望も「野球をやっているうちはプロを狙う!」父は広島スカウト

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】