東邦、大阪桐蔭、智辯学園ら過去5年の選抜優勝校の秋の成績を振り返る

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2020.02.01

88回大会を制した智辯学園 ※写真=共同通信社

 2月に入り、オフシーズンも残りあと僅か。選抜への出場が確定したチームは甲子園に向けて急ピッチで調整を進めていることだろう。果たして紫紺の優勝旗を手にするのはどこのチームなのか注目が集まるが、これまで選抜で優勝を決めたチームは秋季大会ではどんな戦績だったのか。今回は過去5年間の選抜優勝校の秋季大会の結果を振り返ってみたい。

・91回選抜:東邦
⇒神宮大会1回戦(対八戸学院光星 3対7)
・90回選抜:大阪桐蔭
⇒神宮大会準決勝(対創成館 4対7)
・89回選抜:大阪桐蔭
⇒近畿大会準決勝(対神戸国際大附 3対5)
・88回選抜:智辯学園
⇒近畿大会準々決勝(対大阪桐蔭 4対9)
・87回選抜:敦賀気比
⇒神宮大会準々決勝(対九州学院 3対8)

 87回大会を制した敦賀気比だが、当時はエース・平沼 翔太、1つ下には山﨑 颯一郎のNPB組だけではなく、大学日本代表にも選ばれた篠原 涼らを中心に優勝を飾っている。その敦賀気比は神宮大会で九州学院と準々決勝で対戦。この時、敦賀気比九州学院伊勢 大夢(横浜DeNA)を打ち崩せずに敗れている。

 翌年の88回大会で優勝した智辯学園はエース・村上 頌樹(東洋大)、打線には太田 英毅(立教大)を擁して頂点まで上り詰めた。今春で大学4年生となり学生野球ラストイヤーの世代は、近畿大会準々決勝・大阪桐蔭の前に敗れた。当時はエースに高山 優希がおり、智辯学園は高山の前に4点に抑えられベスト8で姿を消していた。

 その大阪桐蔭が89回、90回大会を制したが、その大阪桐蔭でも神宮大会は優勝出来ていない。89回の時は神戸国際大附の前に近畿大会準決勝、90回大会を制したチームも神宮大会の準決勝・創成館の前に敗れた。そして昨年の東邦も初戦で八戸学院光星の前に敗れ、秋の頂点を獲ることはできなかった。

 秋の敗戦を糧にオフシーズンを過ごせば、選抜でも十分勝ち上がることができる。その逆で、秋の日本一をとった勢いで選抜を優勝するのは簡単ではないということだ。しかしこれは選抜に出場するチームだけではなく、地方大会で負けたどのチームも、1つの負けを忘れることなくトレーニングをすれば、春に急成長する可能性を秘めていることがいえるのではないだろうか。

 練習試合解禁まであと1か月。2月を有意義に過ごして春に結果を出すチームはどこなのか、注目だ。

(記事=編集部)


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