木澤、正木、森田の慶應義塾出身の実力派3名が大学日本代表候補入り!
木澤尚文(慶応大)
1月16日から発表された大学日本代表候補35名。その中で学校別でみると大阪桐蔭、慶應義塾の3名だった。
今回は慶応義塾について紹介したい。
木澤 尚文 慶應義塾大 4年
森田 晃介 慶應義塾大 3年
正木 智也 慶應義塾大 3年
まず木澤は最速154キロのストレートで圧倒する速球派右腕。代表候補投手陣の中でもトップレベルのポテンシャルを持った投手だけに、この合宿でステップアップの場としたい。森田は昨秋、2勝1敗、防御率はリーグ3位の1.35と好成績。木澤に比べると球速は落ちるが、完成度の高さは木澤を上回り、順調に成長を遂げれば、第1戦の先発を任される可能性もありそうだ。
正木はここまでリーグ通算で3本塁打20打点と活躍を見せており、試合を見ていても速球投手にも強く、速球投手揃いの候補合宿でも存在感を示してくれたそうだ。長打になったときの打球はすさまじいものがあり、その打球を見せることができるか。
この3名は高校時代から順調に実力を身に着けた選手。ドラフト候補たちをサバイバルを繰り広げる平塚合宿が楽しみである。
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