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徳山、山田、岩本の大阪桐蔭出身3名が大学日本代表候補入り!注目は上級生をしのぐポテンシャルを持ったパフォーマンス

2020.01.18

徳山、山田、岩本の大阪桐蔭出身3名が大学日本代表候補入り!注目は上級生をしのぐポテンシャルを持ったパフォーマンス | 高校野球ドットコム
大阪桐蔭時代の徳山 壮磨と山田 健太

 1月16日から発表された大学日本代表候補35名。その中で学校別でみると大阪桐蔭慶應義塾の3名だった。

 今回は大阪桐蔭の3名を紹介したい。

投手 徳山 壮磨 早稲田大 3年
捕手 岩本 久重 早稲田大 3年
内野手 13633 立教大 2年

 2人とも2017年選抜の優勝メンバーである。そして3人とも大きく成長した。徳山は昨秋は3勝1敗、防御率1.50、32奪三振と優秀な成績を残している。常時140キロ後半の速球、切れ味抜群のスライダーをコンビネーションとした投球術は安定感があり、ドラフト候補揃いの4年生投手と比較しても負けていないものがある。

 岩本は昨秋から7試合に出場し、1本塁打4打点打率.348と活躍を見せている。代表候補の捕手と比べても実績面はまだまだだが、それでも強打、強肩などポテンシャル自体は素晴らしいものがあり、トップレベルの選手が集まる候補合宿の中で、経験を積ませたい意向もあるのだろう。

 山田は高校時代から強打の二塁手Gとして活躍。潜在能力はドラフト指名された野手と比較しても負けていなかった。東京六大学リーグでもその打棒をいかんなく発揮し、二季連続で打率3割、通算27安打と、このまま順調にいけば、通算100安打も十分に見える選手だ。山田の潜在能力を考えれば、候補合宿で実績を残し、代表入りする可能性は十分にある。

 ここから何名が日本代表入りを果たすか。3月16日から始まる選考合宿に注目だ。

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◆山田選手のインタビューはこちらから⇒甲子園で活躍するための練習、生活を送ってきた 山田健太(大阪桐蔭-立教大)【前編】
◆徳山選手のインタビューはこちら⇒徳山壮磨(大阪桐蔭ー早稲田大学)「大阪桐蔭のエースへ。努力を継続した3年間」
3季ぶりの甲子園出場・全国制覇を狙う大阪桐蔭の現在地。「我の強い集団が1つになったとき」

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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