21世紀枠推薦理由説明に臨む各都道府県理事長の気持ちは!?

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2020.01.16

 1月24日(金)に行われる第92回選抜高等学校野球大会の選考委員会。

 先日、候補となる131校が発表されました。全国3957の日本高等学校野球連盟加盟校から、各都道府県の秋季大会上位校中心に推薦されたこの131校が選考の土俵に上がります。現時点では3957校から131校に絞られたというところでしょうか。

 選抜は予選を持たない招待大会です。秋季大会の試合を重要参考資料にしつつ、地域性など色んな要素を加味して、招待する高校を選考委員会で決めます。そこが地方大会の優勝校がそのまま甲子園に出場する選手権大会との大きな違いなんですね。

 24日の選考委員会当日の日程はこんな感じになります。

【21世紀枠候補校・推薦理由説明会】
9:00~10:15 9地区理事もしくは当該都道府県理事長が1地区3分半の持ち時間で推薦理由を説明
【選考委員会総会】
10:30~10:50 挨拶、選考委員長、副委員長の選出、各地区選出校の確認、各地区小委員会正副委員長の指名など
【21世紀枠特別選考委員会】
11:00~12:00 21世紀枠3校を選出し、選外の6校は各地区別小委員会に差し戻す
【地区別小委員会】
11:00~14:45 地区別に選出
【選考委員会総会】
15:00 総会再開 21世紀枠3校を発表、一般選考の各地区別選考経過報告と出場29校を決定

 21世紀枠は推薦理由説明会とそれに基づく推薦理由資料が参考資料になります。近年は「このプレゼンテーションが一番大事」との声が聞かれるようになりました。

 ただ、以前にある都道府県の理事長が、「インターネット上などではプレゼンが全てみたいに書かれているのですが、プレゼンをする身になると、プレッシャーや重圧がものすごくあります。推薦理由の説明は一生懸命やらせていただきますが。もう少し温かい気持ちで見守っていただければ」と心中を語っていました。

 ちなみに話してくれた理事長の都道府県はその年に21世紀枠選出を果たしています。実際に9地区の担当者は事前に話し方などものすごく準備をされて臨んでいます。導入から20年が経つ21世紀枠は、招待大会の選抜ならではの枠です。ですので、推薦された後に準備する方の過程も温かく見守っていきたいですね。

 一般枠と21世紀枠。1月24日に出場招待の電話がかかってくるのは、どこになるでしょうか。

(文=松倉 雄太

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