156キロ右腕・岡田 明丈(広島)。グラブと技術の改良を重ね、3年ぶりの二けた勝利を

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2019.12.29

岡田明丈投手(広島東洋カープ)

 広島東洋カープの期待の速球派右腕・岡田 明丈が来季へ向けて巻き返しを誓った。

 大阪商業大高を経て、大阪商業大時代は150キロを超える速球を武器に、大学4年春には全日本大学選手権に出場し、ベスト8入り。当時の大学生投手ではトップクラスの速球投手であることが評価され、ドラフト1位で広島東洋カープに入団。プロ1年目から18試合を投げ、4勝3敗、防御率3.02と結果を残し、さらに日本シリーズにも登板。

 そしてプロ2年目には12勝5敗とブレイク。プロ3年目の2018年は、8勝7敗、138イニングを投げ、一流選手の証といえるミズノアンバサダー契約を結んだ。

 岡田のプロでの活躍。そして、最速156キロの速球を投げられるようになった要因は、トレーニングや技術的なことだけではなく、グラブにも要因がある。

 大学時代までグラブの役割は「捕れればいいものだと考えていた」と振り返る。だが、結果を求められるうちに、「それだけではいけないんだなと思いました。相手の球種がばれないようグラブの色にもこだわったり、投げやすいよう、自分に合った適度な重さのグラブを投げる必要性も出てきました。自分にフィットしたグラブをミズノさんに提供していただいたことで、投げやすさが出てきました」

 プロでは一貫として赤のグラブを使用。重さもジャストサイズとなり、先発投手の活躍につながった。

 しかし今シーズンは、制球を乱し、登板数はプロ入り後のワーストの3試合にとどまった。岡田は「制球力が課題となったシーズンで、悔しい結果に終わりましたが、来年につなげられる、良い1年だったと思います」と前向きにとらえ、秋季練習に臨んだ。実際に10月に行われたフェニックスリーグでは最速156キロをマークし、光は見えている。

 来年は投手出身の佐々岡真司監督の就任が決まった。
 「厳しい指導をいただけると思うのでしっかりとアピールしていきたいと思います」

 2020年の目標は先発ローテーション返り咲き。セ・リーグ屈指の速球派右腕。さらに技術も用具も改良を重ね、3年ぶりの二けた勝利を目指す。

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