慶応大卒部生の進路を公開!硬式野球継続はプロ志望届けを出した6人のみ!最速153キロ右腕はANAへ
明治神宮大会で優勝を決めた慶應義塾大
明治神宮大会優勝の慶応大の卒部生の進路先を公開した。なんと硬式野球を継続するのはプロ志望届けを出した6人のみだった。
津留崎大成(東北楽天 慶応義塾出身)
植田 将太(千葉ロッテ 慶応義塾出身)
郡司 裕也(中日 慶応義塾出身)
柳町 達(福岡ソフトバンク 慶応義塾出身)
高橋 佑樹(東京ガス 川越東出身)
中村 健人(トヨタ自動車 中京大中京出身)
惜しくも指名漏れに終わったエース・高橋 佑樹(川越東出身)は東京ガスへ。決勝戦でも完封し、優勝投手になったようにその実力は折り紙付き。即戦力として活躍を見せそうだ。
また明治大会準決勝で先頭打者本塁打を放った中村 健人(中京大中京)は名門・トヨタ自動車へ。2年間で即戦力外野手として評価を受ける実力を身に着けることができるか。
支配下登録として指名を受けた津留崎、郡司、柳町の3名は即戦力として活躍ができる。植田は自慢の強肩を生かし、支配下登録選手を狙う。
硬式野球を継続するのはこの6人のみ。それ以外は社会人野球でも十分続ける実力はあるが、潔い選択だ。たとえば投手陣でいえば、神宮大会でも最速147キロ右腕・9537(慶応志木出身)は丸紅へ。最速153キロ右腕・高橋 亮吾(慶応義塾出身)はANAへ。
高橋宏斗(中京大中京)の兄であり、サイドハンド・髙橋 伶介(慶応義塾出身)は東京海上日動火災保険。正二塁手・小原和樹(盛岡三出身)はテレビ局内定という報道が出ている。
そのほかの一般就職を見ると、キーエンスが3名、三井住友銀行が3名など名だたる大企業へ進む選手、チームスタッフが多数。改めて慶応野球部の出口の凄さを実感する。
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