2020年は17年ぶりの日本人50本塁打へ!2年連続本塁打王の山川穂高を支えるスパイクの存在。
ミズノアンバサダーミーティングにて報道陣に対応する山川穂高
二季連続で40本塁打を放ち、いまやパ・リーグを代表するスラッガーへ成長を遂げた山川穂高。中部商時代は高校2年秋までは本塁打をあまり打てる選手ではなかったが、陸上部の赤嶺 永哲氏に出会い、トレーニング法を学び、そこから20本近くも本塁打を打つようになり、富士大ではのちにチームメイトになる中村剛也(大阪桐蔭出身)の動画を参考にしながら、レベルアップを遂げるなど探求心も高い。
そんな山川は用具にもこだわりを持っており、ミズノ社のスパイク「PSシリーズ」は山川の打撃を支える重要な役割を担っている。
「安定感が違います。これがないとタイトルは取れていませんから(笑)」
と絶賛する。その理由について、詳しく語ってくれた。
「フィットしていて足に力が入りやすいです。歯が多いですし、歯でない部分でも地面をしっかり捕まえてくれる。本当におすすめです」
愛用のミズノ社のスパイク「PSシリーズ」を手に持つ山川穂高
下半身の安定感が安定したパフォーマンスを生み、驚異的に本塁打を打てる1つの要因となった。来季は清原和博(PL学園出身)、中島裕之(伊丹北出身)らが背負った背番号3を着ける。それに向けて、
「ホームラン、打点に加えて打率も少しずつ上げていきたい。過去最高の成績を残したと思います」
キャリアハイを誓った。2020年は東京五輪があるが、日本代表入りへ憧れを持つが、まずは個人の結果を残すことに専念する。
「まずはシーズンで結果を残さないと選ばれることもないと思いますので、シーズンをしっかり戦っていきたいと思います」
キャリアハイとなれば、狙うは2002年、松井秀喜(星稜出身)以来となる日本人50本塁打を達成できるか注目だ。
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