育成ドラフト1位・ 本前 郁也(北翔大学)
根尾昂(中日) ※写真:共同通信
毎年8月、野茂英雄氏が総監督を務め、アメリカへ遠征をおこなう通称・野茂ジャパン。ボーイズリーグを中心とした選りすぐりの選手15~6名が選ばれるが、プロ入り選手が非常に多い。
改めて振り返ると17人がプロ野球選手になっていることが分かった。
2009年からこの遠征が始まったが、改めてプロ入り選手を紹介したい。
■2009年
今井金太(広島国際学院-元横浜DeNA)育成1位
■2010年
東克樹(愛工大名電-立命館大-横浜DeNA)1位
森友哉(大阪桐蔭-埼玉西武)1位
■2011年
東妻 勇輔(智弁和歌山-日体大-千葉ロッテ)2位
岸田 行倫(報徳学園-大阪ガス-巨人)2位
岸 潤一郎(明徳義塾-拓殖大中退-徳島インディゴソックス-埼玉西武)8位
■2012年
廣岡 大志(智辯学園-東京ヤクルト)2位
山本 武白志(九州国際大附- 元横浜DeNA)育成2位
■2013年
高山 優希(大阪桐蔭-北海道日本ハム)5位
藤嶋 健人(東邦-中日ドラゴンズ)5位
■2014年
伊藤 康祐(中京大中京-中日ドラゴンズ)5位
牧 丈一郎(啓新-阪神タイガース) 6位
■2015年
根尾 昂(大阪桐蔭-中日ドラゴンズ)1位
横川 凱(大阪桐蔭-読売ジャイアンツ)4位
■2016年
石川 昂弥(東邦-中日ドラゴンズ)1位
西 純矢(創志学園-阪神タイガース)1位
黒川 史陽(智辯和歌山-東北楽天ゴールデンイーグルス)2位
ドラフト1位が5人、ドラフト2位が4人。つまりドラフト上位が半数以上もおり、改めて選りすぐりのメンバーが選出されているのがわかる。
(記事=河嶋 宗一)
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