慶應義塾新幹部が発表!瀬戸西、木澤、嶋田の実力派が就任!
慶應義塾大新主将の瀬戸西純(慶應義塾出身)と副将・木澤尚文(慶應義塾出身)
今秋、明治神宮大会優勝を決めた慶應義塾体育会野球部が新幹部を発表し、主将は瀬戸西純(慶応義塾)、副将・木澤尚文(慶応義塾)、嶋田翔(樹徳)に決まった。
瀬戸西は高校時代から堅守の遊撃手として活躍。最後の夏は副主将としてチームを支え、準優勝に貢献した。また大学に進んでも遊撃守備、バットコントロールの良い打撃はさらに磨きがかかり、不動の遊撃手として活躍。ここまで通算33安打ながら、明治神宮大会では10打数5安打6打点と、勝負強い打撃を披露し、優勝に貢献した。来季はさらに高い打順での活躍に期待がかかる。
木澤は、今年の春の早慶戦で、最速154キロをマーク。明治神宮大会準決勝の城西国際大戦では、最速151キロを連発し、130キロ台のフォーク、カットボールを織り交ぜ5回1失点の好投を見せた。ポテンシャルはドラフト上位級のものを持っているだけに1年間通して活躍することができるか、注目だ。木澤は高校時代に続いて副将となった。
嶋田は高校時代、群馬を代表する強肩強打の捕手として注目を浴び、主将となった2年秋には関東大会に出場。慶應大に進み、リーグ通算5本塁打を放つ強打の内野手へ成長。ただ秋は不調に陥り、明治神宮大会では1打席に終わった。ポテンシャルは非常に高い選手なだけにラスト1年間のアピールに注目が集まる。
いずれも実力派が幹部になった慶應義塾大。果たして来年はこの3人が大車輪の活躍を見せるか注目だ。
関連記事
◆154キロ右腕・木澤尚文(慶應大)が全国デビュー!1球で今大会最速に躍り出る!
◆公立の星・増居翔太(慶應大)は覚醒途上!ブレない「コントロール重視」の姿勢
◆嶋田 翔の高校時代