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【個人速報】強肩捕手・海野隆司(東海大)と津森宥紀(東北福祉大)のホークスドラ2、3コンビを速報!!

2019.11.16

【個人速報ページ】

 このページでは、明治神宮大会 大学の部1回戦・東海大vs東北福祉大の一戦から、強肩捕手・海野隆司津森宥紀を中心とした来季からプロへ進む逸材の試合中の一挙手一投足を【個人速報】や【写真速報】していきます!
 この試合の担当は、高校野球ドットコム編集部の野球マニア・田中が担当します!

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

■【東北福祉大の津森に迫る】

【9回裏】
 変化球主体で追い込み、139キロのストレートでショートゴロ。しかし続くバッターをエラーで出塁。ここで海野と初対決。2球で追い込むも決めきれず、フルカウント。雄たけびを上げながら気合を入れる津森。だが、海野をエラーで歩かせ、続く打者も味方のエラーで一死満塁のピンチ。しかしここで142キロのストレートで見逃し三振。ここで雄たけびとガッツポーズで二死。そして141キロ、144キロで続く打者を追い込む。投げるたびに雄たけび上げ、観客も完成をあげるが、最後は送球が逸れてゲームセット。劇的な幕切れとなった

【8回裏】
 先頭をストレートで見逃し三振に取ると、2人目は118キロのスライダーで空振り三振。3人目には粘られるも、最後は144キロの外角のストレートで空振り三振。高い制球力でコースに集まれた140キロ台のストレートで東海大打線を翻弄する

【7回裏】
 スタンドにいる仲間からの大声援を受けてグラウンドに一礼してマウンドへ。144キロのストレートを初球投げ込み、143キロで空振り。最後は140キロのストレートで先頭打者を空振り三振。次の打者で137キロのストレートでファーストゴロ。3人目は140キロ、138キロ、139キロで三球三振。圧巻の投球を見せる

【7回表】
 引き続きブルペンで投球練習。出番を待つが、味方の同点弾を放った瞬間に大きくガッツポーズ。拍手をするなど喜びを爆発させる。

【6回裏】
 背番号16がいよいよブルペンへ。キャッチャーを座らせて投げ込みを開始。

■【東海大の海野に迫る】

【6回裏】
 141キロで空振り。2球目も138キロをファールにして、3球目の141キロを見逃して1ボール2ストライク。141キロのボールを見逃し、143キロのストレートをファール。3ボール2ストライクまで粘ると、最後は145キロのストレートにつまり、サードゴロ。しかし足が離れてセーフ。

【9回表】
 この回もタイムは1.7秒。マウンドの宮路のボールを活かすべく、入りから変化球を増やすなど球速差を利用して先頭打者をセカンドフライ。続く打者にヒットを許すも、外角中心に相手打者に気持ちのいいスイングをさせず何とか無失点。サヨナラへ準備を整えた。

【8回表】
 この回の二塁送球は1.8秒。緩急を巧み使いつつい、コースを突くストレートが決まりだし、東北福祉大打線を0点に抑える。

【7回表】
 ここでも1.7秒をマーク。ドラフト2位の実力は伊達ではないことを見せつける。この回は先頭に死球を与えるも三振、続くバッターの時にはマウンドに駆け寄り、宮路に一声をかける。しかし同点弾を許し、座ったまましばらく動けず。

【6回裏】
 二死一塁で第4打席へ。坂根佑真との対戦は、初球はストレートを見逃し、2球目は外のボール球に手が出て追い込まれる。3球目は外に大きく外れて1ボール2ストライク。4球目は低めのボールだが、最後はストレートを三振

【6回表】
 この回は2.0秒を記録。少し半身になるのが早かったようだが、やはり送球は一級品だ。
 この回も宮路とバッテリーを組み、インコースを果敢に使ってゲッツーを奪うなどテンポよく抑えた。

【5回裏】
 先頭バッターで回ってきた第3打席。1ボールから高めの変化球を打ちにいくもファール。低めに外れる変化球を見逃し、2ボール1ストライクから133キロのストレートをはじき返すも、ショート後方へのフライでアウト。逆転の口火を切ることはできなかった。

【5回表】
 今度はノーステップでセカンドへスロー。しっかり捕ってからゆっくり動いたため、タイムは2.4秒と決して速くはないが強肩とわかる矢のようなボールを投げた。
 少しボールがバラつく宮路のボールだが、後ろにそらすことなくしっかりキャッチ。ストレートだけではなく、変化球でもカウントを稼ぎながら東北福祉大打線に隙を与えない

【4回表】
 この回のスローイングはまたも1.7秒!!観客からも「はやっ!!」の声が。当たり前のように投げているが、驚くのも納得できる捕ってから速さである。
 この回からマウンドに上がった宮路悠良の最速149キロのストレートを軸に、東北福祉大のスコアボードに初めて0を刻んだ。

【3回表】
 2番手・安里海に代わるもストレート主体の配球で組み立てる。しかしこの回も2本のヒットと1つの四球で一死満塁のピンチ。ここで代打・増田雄亮に押し出し死球で振り出し。すると海野もランナーを素早い動きを3塁ランナーを牽制するが、犠牲フライを許し4対5。その後は変化球を中心に、要所でストレートを混ぜる打たせて取る投球で追撃をおさえて追加点を与えなかった。

【2回裏】

【個人速報】強肩捕手・海野隆司(東海大)と津森宥紀(東北福祉大)のホークスドラ2、3コンビを速報!! | 高校野球ドットコム
海野隆司(東海大)

 2対3の1点差で二死満塁で初球の変化球を見逃し、2球目の浮いてきた変化球をパンチショット。セカンドの横を抜けるタイムリーでランナー2人が生還。4対3と逆転に成功し、塁上で小さくガッツポーズを見せる。

【2回表】
 今度は捕ってから素早くスロー。そのタイムは何と1.7秒!!捕る前に半身になっていることで捕ってから速く投げられているのだろう。
 しかし2本の長打を無死から許し再び失点。もう一度マウンドに駆け寄り、マウンドの高杉に声かけるが、犠牲フライを許し早くも3失点してしまう。それでも変化球、外角を使うことを増やし、少しリードを変えて東北福祉大打線を抑えていく。

【1回裏】
 一死一、二塁の場面で打席へ。初球の高めのボール、2球目の外角の際どいボールを見逃し。3球目の変化球に反応するも打ちにいかず2ボール1ストライク。バッティングカウントで迎えた4球目、前のボールと同じく外角に来た変化球を強振も空振り。そして5球目も変化球にタイミング合わず空振り三振に倒れる。

【1回表】
 きっちり捕ってからセカンドへスロー。タイムは3秒だが、軽く投げただけで矢のような送球を披露。さすがの強肩を見せてくれた。
 しかし2本のヒットと四球で二死満塁を招き、マウンドへ。先発・高杉勝太郎に声をかけるも、東北福祉大6番・岩崎魁人にタイムリーを許す。それでも、ストレートを中心にインコースも果敢に使う強気なリード。そしてピンチの場面では変化球を混ぜながら相手を躱す配球で何とか1失点で食い止めた。

■試合中に見つけた逸材は、どんどん個人速報していきます!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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