オコエ、大江、勝俣とプロ入り選手が多く登場した2014年の秋季都大会準決勝を振り返る

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2019.11.09

ドラフト指名選手が多くいた2014年東京の秋



左から勝俣翔貴、オコエ瑠偉、大江竜聖

 11月9日、東京都大会準決勝が開催される。2013年から明治神宮球場で準決勝で行われるようになり、年々、盛り上がっているが、その後のドラフト指名選手が多く選手が登場した年といえば、2014年の都大会準決勝である。

 まず東海大菅生vs法政大高の一戦は4対1で東海大菅生が競り勝つ。当時エースだった勝俣 翔貴が1失点完投勝利。6回から8回にかけて5者連続三振を奪うなど素晴らしいピッチングを見せた。法政大高のエース・小松 陽真も135キロ前後の速球と変化球を丁寧に投げ分ける右の本格派だった。

 二松学舎大附vs関東一の一戦は二松学舎大附が延長11回に2点を勝ち越し、関東一に競り勝った。二松学舎大附の1年生エース・大江 竜聖は執念の完投勝利。関東一の主軸・オコエ 瑠偉を完全に封じ込んだのが、勝因の1つとなった。

 その後、この4チームから3人の選手がプロ入り、またはドラフト指名を受けた。大江はその後、140キロ後半を投げる左腕へ成長し、巨人入り。オコエはこの試合で課題となったインコース打ちを克服し、東北楽天からドラフト1位指名を受けるまでに成長し、来年も一軍の飛躍に期待がかかる。

 そして勝俣は高校3年で、高校日本代表に選ばれ、2015年のU‐18ワールドカップでは打点王、首位打者の二冠を獲得。国際武道大に進んでも大学日本代表に選ばれ、大学球界を代表するスラッガーへ成長し、今年のドラフトではオリックスから指名を受けている。

(記事=河嶋 宗一

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