News

帝京vs日大三が3日実現! これまでの名勝負を振り返る!~第1弾 2017年 春季東京都大会 準決勝~

2019.11.02

帝京vs日大三が3日実現! これまでの名勝負を振り返る!~第1弾 2017年 春季東京都大会 準決勝~ | 高校野球ドットコム
現在は横浜DeNAベイスターズに進んだ櫻井周斗

帝京vs日大三 名勝負物語(1)横浜DeNA・櫻井が関東大会をかけて力投!帝京打線も猛追を見せる!

 11月3日は長く東京都の大会会場で使用されてきた[stadium]神宮第二球場[/stadium]が最後の日を迎える。その最後の試合が日大三帝京と、東京都をリードしてきた名門校同士の対決ということで、大きく盛り上がりを見せそうだ。

 現在、日大三の指揮を執る小倉全由監督は関東一高の監督時代、帝京に何度も火花を散らせながら激戦を行ってきた。そんな盛り上がりを見せそうな日大三vs帝京の過去の豪華カードを厳選して2試合を紹介したい。

 まず最初は2017年の春季大会の準決勝だ。関東大会出場がかかった名門校対決ということで、球場は満員となった。

 試合は打撃戦。日大三は現在、横浜DeNAで活躍している櫻井周斗が先発。序盤から打線が援護。スラッガーでありながら左腕としても最速149キロの速球を投げ込む金成麗生(トヨタ自動車)の2ランで先制し、着実に点を追加させる。

 8回表まで終わって、日大三が8対2と大量リード。しかし8回裏から帝京が反撃に躍り出る。この試合で本塁打を放っている佐々木俊輔(東洋大)が2本目の本塁打を放ち、さらに続く2番・志田太陽(明星大)の二塁打で櫻井は降板。岡部仁(日本体育大)のリリーフを仰ぐが、岡部も打ち込まれ、8対6まで追い上げられる。9回表、日置航(明治大)の本塁打で突き放したが、9回裏、帝京が1点を追い上げ、日大三が9対7まで勝利したが、最後まで展開が読めない試合となった。

 この試合、両校とも卒業後はプロ、社会人、強豪大学で続けている選手が多いように、ハイレベルな技量を持った選手が火花を散らす対決は見ごたえがあった。

詳しいレポートはこちら!

文=河嶋宗一

東京都大会
大会日程・結果

トーナメント表


日大三の選手名鑑


帝京の選手名鑑

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.27

【福岡】飯塚、鞍手、北筑などがベスト16入り<春季大会の結果>

2024.03.27

【神奈川】慶應義塾、横浜、星槎国際湘南、東海大相模などが勝利<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.27

青森山田がミラクルサヨナラ劇で初8強、広陵・髙尾が力尽きる

2024.03.27

中央学院が2戦連続2ケタ安打でセンバツ初8強、宇治山田商の反撃届かず

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.24

【神奈川】桐光学園、慶應義塾、横浜、東海大相模らが初戦白星<春季県大会地区予選の結果>

2024.03.23

【東京】日本学園、堀越などが都大会に進出<春季都大会1次予選>

2024.03.27

報徳学園が投打で常総学院に圧倒し、出場3大会連続の8強入り

2024.03.22

報徳学園が延長10回タイブレークで逆転サヨナラ勝ち、愛工大名電・伊東の粘投も報われず

2024.03.08

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.03.11

立教大が卒業生の進路を発表!智弁和歌山出身のエースは三菱重工Eastへ、明石商出身のスラッガーは証券マンに!

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード

2024.03.01

今年も強力な新人が続々入社!【社会人野球部新人一覧】