都立城東が共栄学園を下しベスト4へ！【東京都大会・2日 】
タイムリーの中垣
秋季東京都大会の準々決勝、都立城東と共栄学園の一戦が夕日が差し込む神宮第二で行われた。
試合が動いたのは4回、都立城東3番・今井大和と4番・千野亜真汰の死球でチャンスを作ると、5番・高垣豊のヒットで無死満塁。ここで6番・中平稜也の打球を相手がエラー。点数をもらう形で都立城東が先制に成功する。
すると、後半6回には都立城東4番・千野の二塁打で得点圏に進むと、5番・高垣の内野ゴロ、そして6番・中平のスクイズでもう1点追加。7回には2番・清水隆太郎が決めて4対0とする。
リードをもらった都立城東先発の林平太郎は、6回投げて5四死球と苦しみながら無失点で切り抜ける。
それでも7回から2番手・鳴坂隼にスイッチすると、共栄学園打線が火を噴く。
8回に代打・荒幡準の二塁打を皮切りにチャンスを作ると、8番・渡邊英介、9番・清水一眞のタイムリー。1番・染谷心太の犠牲フライで一時追いつく。
しかし都立城東が9回に途中出場・中垣純のタイムリーなど3得点で勝ち越し。7対4でベスト4へ進んだ。
◇2日の試合
