【今週末の高校野球】近畿では大阪桐蔭や履正社が決勝を懸けて登場!東京では準々決勝に突入
準々決勝では中森俊介から本塁打を放った西野力矢(大阪桐蔭)
11月に入り、明治神宮大会も目の前に迫ってきた。各地区の秋季大会も佳境に突入していく。
近畿大会は準決勝と決勝戦が今週末開催され、近畿王者が決定する。対戦カードは以下の通りである。
智辯学園vs大阪桐蔭
天理vs履正社
いずれも高い能力を持った選手が揃う4チームが残った。
智辯学園は西村王雅、前川右京など一年生に逸材が揃っており、また大阪桐蔭も根尾昂や藤原恭大を擁した2年前に負けない陣容が並ぶ。
天理は準々決勝で奈良大付を14対0で下すなど破壊力を秘めており、履正社は新エースの岩崎峻典のピッチングに注目だ。
そして東京都大会はいよいよ準決勝へ突入する。中でも最も注目なのは、日大三と帝京の激突だ。
左腕の児玉悠紀、3番も務めるリリーフ右腕・柳舘憲吾を中心に、バランスの良い戦力を揃える日大三に対して、帝京も小松涼馬を中心に総合力が高い。
東京で1枠の明治神宮切符を掴むのはどこなのか、最後まで目が離せない。
また、今週末に行われる秋季東京都大会準々決勝を最後に、[stadium]神宮第二球場[/stadium]は再開発のため長い歴に幕を下ろす。東京の高校野球ファンに取ってはお馴染みの、世にも珍しいゴルフ練習場との兼用グランド。その姿を、最後に目に焼き付けてみてはいかがだろうか。
その他、東海地区では県立岐阜商と加藤学園が、藤枝明誠と中京大中京が決勝進出を懸けて激突し、中国地区でも鳥取城北、創志学園、倉敷商、広島新庄の4校が登場。
そして四国地区では岡豊、尽誠学園、明徳義塾、高知中央と、準決勝に進出した4校のうち3校が高知県のチームという異例の大会となった。尽誠学園の奮闘にも期待したい。
11月15日から開幕する明治神宮大会に向けて、各地の秋の戦いもラストスパートだ。
各地区の大会情報等は下記リンク先から
■東京都大会
大会日程・結果
トーナメント表
■近畿地区大会
大会日程・結果
トーナメント表
選手名鑑一覧
■東海地区大会
大会日程・結果
トーナメント表