秋季四国大会準決勝進出4校  前日公式練習で意気高める!

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2019.11.01

ノック前にラグビー・ハカのようにグラブを構える高知中央

 10月26日(土)の1回戦・翌27日(日)の準々決勝を通じ参加12校から精鋭4校まで絞られた「令和元年度(第72回)秋季四国地区高等学校野球大会」。来年3月開催の「第92回全国選抜高等学校野球大会」出場への大一番となる11月2日(土)・翌3日(日・祝)の準決勝・決勝戦を前に、各校90分間ずつの大会公式練習が試合会場となる徳島県鳴門市のオロナミンC球場で行われ、参加4校が意気を高めた。

 10時から始まった公式練習で最初に姿を現したのは英明(香川県3位)、済美(愛媛県1位)の甲子園経験校を2日連続で下した岡豊。練習では相手校に対する探究が目に付いた2試合同様、ケースノックで状況を作り出しながら攻守を確認する場面が目立った。

 続いては初戦の準々決勝で川島(徳島県2位)快勝した新田(愛媛県3位)に競り勝った尽誠学園が練習。練習では終始チームの一体感を強調しながらノックを中心に汗を流した。

 3校目からは高知県予選準決勝の再戦となる2校が続けて登場。1回戦では小松(愛媛県2位)、準々決勝でも徳島北(徳島県1位)に7点差で勝ちあったが明徳義塾は様式美さえ感じるノックの後は前回、10対11で敗れた高知中央対策を匂わせる積極的な走塁を絡めながらのケースバッティングが中心。

 一方、初戦の準々決勝では大手前高松(香川県2位)を破った城東(徳島県3位)を打力で圧倒した高知中央は、球場のコンディションを確認するノック後、紅白戦形式や4校中唯一ピッチングマシンを持ち込んでのバッティングに多くの時間を割いていた。

 なお、各校監督のコメントと、オロナミンC球場で開催される準決勝・決勝戦の詳しい日程・カードは以下の通りとなっている。

<各校監督コメント>
岡豊:中川 明彦監督
 尽誠学園打線の映像は見て特長の確認はしています。あとは自分たちがどう考えてプレーするか。戦力的に強いところと戦うのは慣れているので、受けて立たずいきます。
尽誠学園:西村 太監督
 (香川県大会9番の菊地 柚<2年主将・二塁手>の1番器用について)本来は9番だが、県大会では彼が窮地を救ってくれたし相手投手から見たら打ち取りにくいと思う。明日は総力戦で行きます。
明徳義塾:馬淵 史郎監督
 MLBワールドシリーズではワシントン・ナショナルズがワイルドカードから世界一。東都大学2部秋季リーグでも(母校の)拓殖大が第1週・東京農業大に勝ち点を落としてから優勝。高知県予選3位校のウチもそうありたい。思い切りやるだけですよ。
高知中央:重兼 知之監督
 明徳義塾であってもこれまでと同様に相手の1人1人に向き合うことは変わらない。ただ、平常心の中でセンバツをつかむ気持ちでいってほしい。私も生徒と一緒に楽しみたいです。

取材=寺下 友徳

■準決勝に登場するチームの選手名鑑一覧
高知中央
岡豊
明徳義塾
尽誠学園

四国地区大会
大会日程・結果
トーナメント表
レポート一覧

◇11月2日の試合予定

第72回 秋季四国地区高等学校野球大会
準決勝 尽誠学園 13  -  2   岡豊 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) レポート 応援メッセージ (9)
明徳義塾 16  -  1   高知中央 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) レポート 応援メッセージ (5)

*岡豊は10年ぶり2度目の準決勝。決勝戦進出・優勝すればいずれも初
*尽誠学園は11年ぶり8度目の準決勝。決勝戦進出すれば18年ぶり7度目・優勝すれば18年ぶり4回目
*明徳義塾は2年ぶり23度目の準決勝。決勝戦進出すれば2年ぶり15度目・優勝すれば2年ぶり10回目
*高知中央は初の準決勝。決勝戦進出・優勝すればいずれも初

◇11月3日の試合予定

第72回 秋季四国地区高等学校野球大会
決勝 明徳義塾   8  -  1   尽誠学園 徳島県鳴門総合運動公園野球場(オロナミンC球場) レポート 応援メッセージ (2)

【関連記事】
甲子園出場経験を持つチーム同士が揃う超激戦区を勝ち抜くのは?【香川県大会展望】 【ニュース - コラム】
第1003回 春の香川頂点と広陵挑戦、そして夏のシード権獲得へ!春季香川県大会を徹底解説!【後編】【大会展望・総括コラム】
「第29回高知県高野連駅伝大会」開催 明徳義塾が11年ぶり制覇! 【ニュース - 高校野球関連】
第7回 新田(愛媛) 毎年、夏に訪れる「新たな挑戦」に終止符を【冬が僕らを強くする2020】
第73回 「いろいろな人の夢を背負って」頑張ってほしい 恩師が語る・森 唯斗(福岡ソフトバンクホークス)【後編】【恩師が語るヒーローの高校時代】
第1108回 蘇ったスター・岸潤一郎(徳島-西武)が振り返る独立リーグ時代。「心の底からNPBに行きたい気持ちでやったのは初めて」  【2020年インタビュー】
第3回 尽誠学園(香川・18年ぶり7回目の出場)2016年夏以来の聖地で 「18年ぶり聖地1勝」のその先へ【センバツ2020】
第1000回 明徳義塾(高知・2年ぶり19回目の出場)「逆転の明徳義塾」で全冠制覇を目指す!【センバツ2020】
兵庫県選抜vs関西国際大【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
大手前高松vs星稜【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
中京大中京vs明徳義塾【2019年 第五十回記念 明治神宮野球大会】
明徳義塾vs星稜【2019年 第五十回記念 明治神宮野球大会】
明徳義塾vs尽誠学園【2019年秋の大会 第72回秋季四国地区高等学校野球大会】
第1030回 岸 潤一郎(明徳義塾出身)高校野球は「必死にやる楽しみを味わえる3年間」 【2019年インタビュー】
第911回 ユーティリティプレーヤーとしてNPBへ 岸潤一郎(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第853回 「強い人間性」で150キロ・高卒プロをつかみ取る 加茂 優太(藤井学園寒川2年・投手) 【2018年インタビュー】
第786回 挫折と学習繰り返し「プロで長くできる」右のスリークォーターへ 市川 悠太(明徳義塾) 【2018年インタビュー】
岡豊 【高校別データ】
高知中央 【高校別データ】
尽誠学園 【高校別データ】
明徳義塾 【高校別データ】

コメントを投稿する

前の記事:
【動画】仁志敏久から学ぶ!野球の基礎・基本【守備編】 第10回 『正しいグラブトスを覚えよう』
最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る