徳島インディゴソックス 上間 永遠・岸 潤一郎・平間 隼人が夢舞台へ!
埼玉西武ライオンズから8巡目で指名を受け、笑顔を見せる岸 潤一郎 (徳島インディゴソックス球団提供)
2019年10月17日(木)17時から都内のホテルにおいて開催された「プロ野球ドラフト会議 supprted byリポビタンD」。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスでは上間 永遠投手が埼玉西武ライオンズ7位、岸 潤一郎外野手が埼玉西武ライオンズ8位。さらに平間 隼人内野手が読売ジャイアンツ育成1位指名を受け、パブリックビューイングも兼ね指名記者会見が行われた徳島県藍住町の「ゆめタウン徳島」には華やいだ雰囲気が広がった。
徳島インディゴソックスで、複数選手が支配下登録指名を受けるのは、2014年の入野 貴大(東北楽天ゴールデンイーグルス5位・引退)、山本 雅士(中日ドラゴンズ8位・現:ルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズ)以来5年ぶり。四国アイランドリーグplusとしての同一チームからの複数選手本指名入りも、それ以来の快挙となる。
なお、3選手のプロフィール及びコメントは以下の通り。徳島県からNPBへ。さらにその上への飛躍を3名には期待したい。
上間 永遠 うえま とわ 2001年1月31日生(18歳)沖縄県出身
179センチ78キロ 右投右打 投手
柳ヶ浦(大分)高~徳島インディゴソックス
<リーグ年度別成績>
2019年 15試合登板 4勝4敗 70回3分の2 64奪三振 防御率1.40
*2019年最優秀防御率
「今年1年でNPBに行く」とと決めていたシーズンでしたし、ドラフトでは本指名で行くのが目標でしたので、7位で呼ばれたときはほっとしました。NPBは自分よりレベルが高い投手、凄い打者がいるので、まずはそれに追いつけるように頑張り、将来は先発ローテーションに入って二けた勝利を挙げることを目標にします。
岸 潤一郎 きし じゅんいちろう 1996年12月8日生(22歳)兵庫県出身
174センチ77キロ 右投右打 外野手(2019年は遊撃手でリーグ全試合出場)
明徳義塾(高知)高~拓殖大中退~徳島インディゴソックス
<リーグ年度別成績>
2018年 64試合出場 218打数60安打 打率.275 18打点3本塁打38盗塁
2019年 69試合出場 243打数65安打 打率.267 25打点3本塁打35盗塁
*2018年最多盗塁、ベストナイン(外野手)、2019年北米遠征メンバー
最後の最後で、埼玉西武ライオンズさんに名前を呼んで頂いた時は「ホッとした」というのが一番の気持ちでした。NPBでは若手とか1年目からということは関係なく全力さを出し、一軍に定着して、多くの試合に出てチームの勝利に貢献できるように頑張りたいです。
171センチ76キロ 右投左打 二塁手(2019年途中から主将)
鳴門渦潮(徳島)高~徳島インディゴソックス
<リーグ年度別成績>
2015年 33試合出場 80打数25安打 打率.313 9打点0本塁打4盗塁
2016年 65試合出場 245打数60安打 打率.245 16打点0本塁打17盗塁
2017年 58試合出場 167打数42安打 打率.251 21打点2本塁打9盗塁
2018年 22試合出場 67打数18安打 打率.269 3打点0本塁打2盗塁
2019年 69試合出場 228打数63安打 打率.276 27打点2本塁打43盗塁
*2019年最多盗塁、2016・2019年北米遠征メンバー
なかなか自分の名前が呼ばれないときはそわそわしていて地獄のような気持ちでしたが、名前を呼ばれた時は本当に嬉しかったです。「徳島インディゴソックスの先輩である増田(大輝)さんと同じユニフォームを着てジャイアンツを盛り上げられるんだ」という気持ちになりました。
目標は支配下登録選手となって、東京ドームの一軍の舞台でレギュラーをとって活躍し、NPBでも日本一を獲ることです。