広島・緒方孝市監督が大事にしていた 「一期一会」

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2019.10.02

 10月1日、広島東洋カープを5年間率いた緒方 孝市監督の今季限りでの辞任が発表されました。今季は阪神タイガースの追い上げに屈しての4位。とはいえ、昨年までセ・リーグ3連覇を果たし、鈴木 誠也をはじめ数々の若手を日本を代表する選手にまで育て上げた功績は色あせるものではありません。

「実直でユーモアにあふれる」緒方監督、真の顔



広島・緒方孝市監督
 

 そんな緒方監督ですが、筆者は昨年1月に一度だけ直接お話させて頂く機会がありました。その場所はホーム・広島ではなく、契約スポーツ用品メーカーの本社がある大阪。恐れ多くもメーカー社長と緒方監督との対談コーディネーターを仰せつかったのです。事前に伺っていた情報は「緒方監督は難しい方」。相当緊張して当日を迎えました。

 ただ、結論から言えば緒方監督は正にスポーツマンらしい、実直でユーモアにあふれる方でした。シーズンオフという状況がそうさせたのかもしれませんが、私の話にも耳を傾けて頂き、かつ自分の言葉で投げ返してくる。そして「スポーツの存在価値を伝えるために」と題された対談では、これまでほとんど明かされなかったチームの徹底事項や、スタッフ、ファンへの感謝の想いを話していただきました。

 「最後の最後、ゲームセットの時まで執念を燃やして、最後まで貪欲にプレーする。この姿を見せてはじめて、「勝っても負けてもお金を払って見に行く」存在になれるんです。僕が選手に常々言っているのはこれだけです」

 この言葉に緒方監督が率いる広島東洋カープの強さをか垣間見た気がしました。

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