浦和学院が埼玉栄のプロ注目右腕・内田を攻略し逆転に成功。1年生エース・三奈木の好リリーフで準決勝進出!
ベスト4進出を決めガッツポーズの三奈木亜星(浦和学院)
9月27日、埼玉大会準々決勝4試合が開催。[stadium]市営大宮球場[/stadium]の第1試合は浦和学院vs埼玉栄の名門校対決が実現。試合は5対3で浦和学院が勝利し、ベスト8進出を決めた。
まず先制したのは埼玉栄。3回表、二死二塁から3番・江城優明の適時打で1点を先制。さらにバッテリーミスの間に1点を追加する。
浦和学院は埼玉栄のエース・内田了介が投じる140キロ台の速球、落差のあるスプリットの前に苦しみ、6回まで無得点。しかし7回裏、内田をとらえ始め、一死二、三塁から代打・松村海希(1年)の左越えの適時二塁打で同点に追いつくと、1番・吉田匠吾(1年)の勝ち越し2ラン、4番・吉田瑞樹(1年)の適時打で5得点を入れ、内田の攻略に成功した。
そして8回からリリーフした1年生エース・三奈木亜星が最速140キロのストレートとフォークを織り交ぜ、8回に1点を失ったが、粘る埼玉栄打線を振り切り、ベスト4進出を決めた。
準決勝進出を決めた浦和学院は夏5連覇中の花咲徳栄と対戦し、3年ぶりの関東大会出場を狙う。