奈良間大己は亜細亜大戦でサヨナラ3ラン 気になる2018年U-18代表の現在地
奈良間大己
9月24日、立正大の奈良間大己は、東都大学秋季リーグ・亜細亜大戦でサヨナラ3ランを放ち、勝利に貢献した。そんな奈良間は常葉大菊川高校時代、U-18代表に選ばれた。
昨年、宮崎で開催されたアジア選手権では3位に終わった日本。主に、セカンドとして活躍を見せた奈良間とともに選ばれた18人の現所属チームと成績も併せて紹介したい。
プロに進んだ選手は2019年シーズン成績。大学生はリーグ戦成績を掲載。
【投手】
吉田 輝星(金足農-北海道日本ハム)
■一軍 4試合1勝3敗 11回13奪三振 防御率12.27
ファーム 17試合2勝5敗 56.1回48奪三振 防御率4.31
柿木 蓮(大阪桐蔭-北海道日本ハム)
■ファーム 25試合 2勝3敗 38.2回 24奪三振 防御率9.08
渡邉勇太朗(浦和学院-埼玉西武)
■ファーム 1試合 1.2回 防御率5.40
市川悠太(明徳義塾-東京ヤクルト)
■ファーム 17試合1勝0敗 15.1回 18奪三振 防御率2.93
野尻幸輝(木更津総合-法政大)
■東京六大学 4試合 4打数1安打
【捕手】
根来龍真(常葉大菊川-国士館大)
小泉航平(大阪桐蔭-NTT西日本)都市対抗試合出場なし
【内野手】
日置航 (日大三-明治大)
■東京六大学 2試合 6打数1安打1打点
中川卓也 (大阪桐蔭-早稲田大)
■東京六大学 15試合52打数7安打1打点 打率.135
根尾昂 (大阪桐蔭-中日)
■ファーム 106試合 401打数84安打 2本塁打31打点 9盗塁 打率.209
小園海斗(報徳学園-広島東洋)
■一軍 57試合 188打数40安打 4本塁打16打点 打率.213
ファーム 53試合 210打数44安打 6本塁打22打点8盗塁 打率.210
奈良間大己 (常葉大菊川-立正大)
■東都一部リーグ 13試合 42打数12安打1本塁打7打点 打率.285
【外野手】
蛭間 拓哉(浦和学院‐早稲田大)
■東京六大学 8試合 11打数2安打 打率.182
峯圭汰(創成館-日本大)
■東都二部リーグ 10試合 23打数4安打1本塁打3打点 打率.173
藤原 恭大(大阪桐蔭)
■一軍 6試合 19打数2安打 2打点 打率.105
ファーム 79試合 300打数37安打4本塁打21打点15盗塁 打率.227
こうしてみると、多くの選手がプロ・大学・社会人のレベルの高さに苦しんでいるのが伺える。プロも一軍、二軍ともに公式戦は残り僅か。今年1年の経験を糧に2年目以降に飛躍できるか注目していきたい。