上沢、高橋、原に続け!好投手が育つ専大松戸の今年のドラフト候補!
左:上沢 直之 右:高橋 礼
好投手を輩出する高校の一つといえば、千葉にある専大松戸だ。2007年末に、竜ヶ崎一、常総学院を率いた持丸修一監督が就任してから、数多くの好投手を輩出してきた。現在も大学、社会人、プロなど各ステージで活躍を残している。持丸監督が就任して以降、プロ入りした投手は以下の通り。
■上沢 直之 2012年卒 北海道日本ハム
通算33勝32敗 1ホールド 防御率3.36
■高橋 礼 2014年卒 福岡ソフトバンク
通算11勝5敗 防御率3.14
■原 嵩 2016年卒 千葉ロッテ
一軍未登板
持丸監督が就任してからわずか10年で、10勝以上を挙げた投手が2人。
原はまだ、一軍未登板だが、右肩鏡視下手術および右肘神経移行術を乗り越えて、今年は1年半ぶりに実戦復帰を果たした。現在、17試合に登板し、一軍昇格を狙っている。
さて、今年は148キロを誇る右サイド・横山陸人がプロ志望届を提出した。東日本地区を代表するサイドハンドとして注目を集める。
果たして、今年のドラフトでは横山の指名はあるのか?専大松戸・持丸監督の4人目のプロ野球選手教え子となるか楽しみだ。
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