井上広大が今大会3本目は勝ち越し打!履正社が主砲の一発でリード!
勝ち越しとなるスリーランを放った井上広大(履正社)※提供=共同通信社
どちらが勝っても初優勝。星稜vs履正社の選抜と同じ顔合わせは2回に動いた。
この回先頭の星稜4番・内山壮真がヒットで進むと、送りバントなどで二死二塁。ここで7番・岡田大響が右中間を破るタイムリー。星稜が二死から先取点をもぎ取り、履正社に先制パンチを与える。
しかしリベンジに燃える履正社が黙っていない。二死から連続四球でチャンスを作ると、4番・井上広大がセンターバックスクリーン左横に飛び込む逆転スリーランで勝ち越しに成功。井上は大会3本目の本塁打、14打点目となった。
リードをもらった履正社先発・清水大成はピンチを背負いながらもホームを踏ませず、3対1で5回が終了。令和最初の夏の決勝戦は、緊迫した素晴らしい前半戦となった。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会