守備の人・渋谷嘉人(関東一)が覚醒 鶴岡東戦で猛打賞を記録し、攻撃でも輝きを放つ!
渋谷嘉人(関東一)
8月17日、関東一vs鶴岡東の一戦は打撃戦となっている。そんな中、関東一は主将・渋谷 嘉人が攻守で冴え渡るパフォーマンスを見せている。
まず1回裏、二死からレフトの頭を超える二塁打を放つなど、チャンスメイク。第2打席でも中前安打を放った渋谷は7回裏、2番・重政拓夢の二塁打で一死二塁の場面で打席が回ってくると、センターの頭を超える適時二塁打を放ち、5対6の1点差。すると、続く4番平泉遼馬の左前安打で、渋谷はスタートよく切って、一気に生還。同点のホームを踏む。
渋谷といえば堅い守備を持ち味にする好ショートで、今大会でもヒット性と思わせる打球に追いつき、アウトを演出するなど、守備面の貢献度は大きかった。そして課題だった打撃も甲子園では力強さを見せている。
昨年12月は東京代表としてキューバ遠征を経験。代表20人の中で、甲子園を戦っているのは渋谷と谷だけとなったが、鶴岡東戦ではそれぞれ存在感を放つ活躍を見せる。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会