星稜、関東一が劇的サヨナラ勝ち!ベスト8が出揃う!【第101回選手権大会トーナメント表】
第101回 全国高等学校野球選手権大会 トーナメント表
■8月6日~
■第101回全国高等学校野球選手権大会
8月17日、第101回全国高等学校野球選手権大会11日目は3回戦4試合が行われた。
第1試合の高岡商vs履正社は3回に履正社が先制。その後も順調に得点を重ねた。最終回には高岡商が履正社の岩崎峻典を攻めるも2点止まりとなり、履正社の壁を超えることはできなかった。履正社が9対4でベスト8進出となった。
第2試合の星稜と智辯和歌山の試合は、均衡した試合になった。1対1のまま試合は延長へ。12回終わっても両チーム得点を上げることが出来ず、13回からタイブレークへ。そして迎えた14回、後攻の星稜6番福本陽生が一死一、二塁からサヨナラ3点本塁打を放ち、試合を決めた。智辯和歌山は14イニングで3安打、23三振と最後まで星稜エース奥川恭伸を捉えることができなかった。
3試合目の敦賀気比と仙台育英は3回に敦賀気比がタイムリーヒット2本で3点を先制。だが、仙台育英も負けていない。5回、6回に2点ずつ奪い、逆転。その後は両チーム共得点を重ねることができず、4対3で仙台育英の勝利となった。敦賀気比は4回からマウンドに立った大栄陽斗と1年生笹倉世凪を捉えることができず、追いつくことができなかった。
最後の第4試合の関東一と鶴岡東の試合は9回で決着がつかず、この日2度目の延長戦へ。延長11回裏、二死から3番渋谷がライトの頭を超える三塁打を放つと、続く4番平泉は敬遠で二死一、三塁となったところで、5番平川 嶺のサヨナラ適時打。関東一が激戦を制し、4年ぶりのベスト8進出を決めた。
【組み合わせ・応援メッセージ】
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