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過去10年間の夏の甲子園決勝を振り返る!【2014年・大阪桐蔭(大阪)対三重(三重)】

2019.08.17

過去10年間の夏の甲子園決勝を振り返る!【2014年・大阪桐蔭(大阪)対三重(三重)】 | 高校野球ドットコム
関東一時代のオコエ瑠偉

 「過去10年の夏の甲子園決勝を振り返る」シリーズ第6弾。今回は2014年の第96回大会決勝を振り返っていく。甲子園球場誕生90周年となったこの年の決勝は、2年ぶりの決勝進出となった大阪桐蔭と、快進撃で初の決勝進出となった三重の一戦。

 試合は2回、三重の8番・中林健吾の適時二塁打で2点を先制する。大阪桐蔭の西谷監督が「関西で行われながらアウェー状態」と苦笑したように、球場が三重の応援で渦巻く。追いかける大阪桐蔭はその裏、8番・福田光輝の右前適時打で1点を返す。3回には3番の香月一也がセンターへ犠牲フライを放ち大阪桐蔭が同点とする。その後5回、三重は3番の宇都宮東真のセンターへの適時打で1点を勝ち越す。なおも無死一二塁となったが、4番・西岡武蔵がバントを失敗し併殺となり追加点は奪えなかった。7回裏、大阪桐蔭は二死満塁から1番・中村誠がセンター前ヒットを放ち二者生還、逆転に成功する。そのまま試合が終わり、大阪桐蔭が2年ぶり4度目の優勝に輝いた。

【決勝に出場したプロ野球選手】
 大阪桐蔭香月一也(ロッテ)、正随優弥(広島)、青柳昴樹(横浜)

【試合レポートはこちら】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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