165球完投勝利の奥川恭伸(星稜) 明日準々決勝も「条件はどこも一緒。やるしかない」
奥川 恭伸(星稜)
星稜vs智辯和歌山の一戦は延長14回まで及ぶ激戦となり、試合は星稜のサヨナラ勝ちでベスト8進出を決めた。
奥川恭伸投手は延長14回まで投げ、23奪三振の快投を見せた。奥川は「指にかかったストレートも多く、3試合の中で一番良かったです。得点をつけるとすれば、80点です」と快投の智辯和歌山戦を振り返った。
さて気になるのは球数である。中0日で準々決勝を迎える。
8/7 旭川大高戦 9回 94球
8/13 立命館宇治戦 2.1回 39球 中5日
8/17 智辯和歌山戦 14回 165球 中3日
3試合で298球、智辯和歌山戦で投げた165球がどう影響するか注目される。
奥川は連戦があることについて「それはどこのチームも条件は同じですし、本当にやるしかない。自分たちは高校野球最後の大会なので、全部を出し切って最高の夏にしたいと思います。」
激戦を勝ち抜いたが、その余韻に浸る余裕はない。
「まだ反省すべきことは多いですし、しっかりと切り替えて、宿舎でみんなと反省点を話し合って明日の準々決勝に臨みたいと思います」
星稜は準々決勝、第3試合目の登場で、対戦相手は第3試合の仙台育英vs敦賀気比の勝者、もしくは第4試合の鶴岡東vs関東一の勝者と対戦する。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会