関東一・土屋大和が7安打完投勝利 オコエを擁した2015年以来のベスト16進出
雄たけびを上げる土屋大和(関東一)
関東一・土屋大和が7安打完投勝利 オコエを擁した2015年以来のベスト16進出
大会9日目、第3試合。関東一vs熊本工の一戦は関東一が6対4で勝利し、4年ぶりのベスト16進出を決めた。
3回裏、関東一は敵失で1点先制するが、4回表、熊本工は二死二塁から4番・内田雄大が中前適時打を放ち、1対1の同点に追いつく。
5回裏、関東一は5番・野口洋介の適時打で勝ち越しに成功し、さらに7番・重政拓夢の適時打、8番・初谷健心の右前適時打でその差をさらに広げる。この回に4点を挙げた関東一は、点差を4点に広げて5対1と突き放した。
粘る熊本工は7回表、初戦でサヨナラ本塁打を放った7番・山口環生の2点適時打、9番江川 輝琉亜の適時打で5対4と1点差に迫る。
それでも関東一は7回裏、6番・渋谷嘉人の中犠飛で貴重な6点目を挙げた。9回表にも熊本工は1点を返す粘りを見せるが、反撃はここまで。関東一のエース・土屋大和は、7安打を打たれながらも5失点完投勝利を挙げて、オコエ瑠偉(楽天)を擁した2015年以来のベスト16進出を決めた。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会