智辯和歌山にとって貴重な軟投派左腕・矢田真那斗が好投!
矢田真那斗(智辯和歌山)
智辯和歌山にとって貴重な軟投派左腕・矢田真那斗が好投!
智辯和歌山の先発・矢田真那斗(2年)が粘り強い投球を見せている。インステップ気味に踏み出して、振りだす左のスリークォーター。常時125キロ~130キロ台のストレートを両サイドに投げ分け、110キロ台のチェンジアップ、カーブを低めに集める投球。180センチ69キロと細身だが、手足が長く、リリースまでなかなか見えず、一気に腕が出てくる打ちにくさを持っている。
春季大会と比べるとストレートは力強くなっており、低めに決まっており、だいぶ投球内容が良くなった。強豪・明徳義塾相手にも堂々とした投球を見せており、中谷仁監督の期待に応えている。
最速148キロ右腕の小林樹斗、そして最速149キロのエース・池田陽佑が2人控えている中、矢田のような軟投派左腕は貴重であり、いろいろなタイプを揃えた今年の智辯和歌山の投手陣は全国トップクラスである。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会