横山 海夏凪(八戸学院光星)が強打・智辯学園打線を翻弄する投球術!
横山 海夏凪(八戸学院光星)
青森大会では青森山田を封じ、完投勝利を挙げた横山 海夏凪(みなぎ)は強力打線を誇る・智辯学園相手にも5回まで好投を見せた。
左投手ながら三塁プレート上に立って投げる左腕で、直球は常時130キロ~136キロを計測。切れのある直球は智辯学園の打者でも差し込まれるほどの精度の高さもあり、制球も安定。ストレートは右左問わず内角に投げ分けができており、さらに右打者には115キロ前後のチェンジアップ、左打者には115キロ前後のスライダーが外角に決まり、変化球の精度も高い。
左投手には珍しく、三塁側に立って投げることにより、右打者のチェンジアップがかなり効いており、高めのストレートでも空振りを奪うことができており、ピッチングの幅も広い。
ここにきてしっかりと投手を揃えてきた八戸学院光星。強打に加え非常に強いチームとなった。