2019.08.09
大会4日目、第4試合。高松商vs鶴岡東の一戦は、鶴岡東が5回表、逆転に成功した。
今回、注目したいのは追撃の左横線二塁打を放った1番・河野宏貴だ。スクエアスタンスで、歩幅を狭め、重心が高い構え。そこからトップに入り、インサイドアウトのスイングで高松商・香川卓摩の直球を振りぬき、二塁打となった。スイングスピードも鋭い。さらに守備も軽快。一歩目の動きも速く、縦横無尽にグラウンドを駆け回り、ボールをさばき、好守を連発。
攻守で安定したパフォーマンスを見せたことが逆転劇を生んだ。
この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部
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