宮崎大会42回を投げ自責点0の黒木拓馬も全国レベルの好投手!【第101回甲子園】
全国レベルの投球を見せた黒木拓馬(富島)
宮崎大会42回を投げ自責点0の黒木拓馬も全国レベルの好投手!
3日目第4試合、敦賀気比vs富島の一戦は好投手同士の投げ合いとなった。富島のエース・黒木 拓馬を紹介したい。宮崎大会では42回を投げ自責点0だった黒木拓は全国レベルの好投手だった。
左足を大きく上げて、右スリークォーターから投げ込む直球は常時130キロ中盤~130キロ後半を計測。
直球と同じ腕の振りから繰り出す120キロ前半のスライダーも打者の手元で切れており、制球力も高いものがある。
現在、150キロ台を連発している戸郷翔征(聖心ウルスラ―巨人)の2年生時を思い出させる投球で、体ができれば、常時140キロ台を計測していてもおかしくない。
さらにフィールディングの動きもよく、野球センスの高さを感じる。
7回1/3を投げて4失点を喫したが、十分に自分の実力を全国の舞台で発揮しているといえるだろう。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会