履正社3本塁打7得点!大会屈指の怪腕・鈴木寛人は3回途中で悔しい降板【第101回甲子園】
今大会注目投手・鈴木寛人(霞ヶ浦)
履正社3本塁打7得点!大会屈指の怪腕・鈴木寛人は3回途中で悔しい降板
履正社vs霞ヶ浦の一戦は履正社は3本塁打7安打7得点の猛攻で、大会屈指の本格派右腕・鈴木寛人の攻略に成功した。
2回まで長打、巧打を絡め、4得点を奪った履正社の勢いは止まらない。3回表にも、西川黎の右中間を破る適時二塁打、8番野上 聖喜は高めのストレートを叩いて、レフトスタンドへ飛び込む2ランホームランで7点目。
鈴木対策として150キロを超えるマシンでの打撃練習。そこからストライク、ボールの見極める練習を繰り返してきた。
鈴木はこのホームランで悔しい降板。立ち上がり、最速148キロを計測するなど、140キロ以上は9球計測するなど、前評判通りの速球は見せたが、持ち味の低めに集まる速球が決まらず、高めに浮いたストレートを打ち返された。鈴木も試合前、「甘い球を逃さない強打のチームだと思います」と警戒していたものの、その強打は想像以上だった。
なお霞ヶ浦は3回裏、1番天野海斗の本塁打が飛び出し、反撃。この本塁打で勢いに乗れるか。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会