石見智翠館が9回裏に追いつく!今大会初の延長戦へ!!【第101回甲子園】
追いついた石見智翠館ナイン ※写真=ハヤシ写真店
石見智翠館が9回裏に追いつく!今大会初の延長戦へ!!
第101回全国高等学校野球選手権大会1日目、第3試合は3年連続20回目出場の高岡商vs4年ぶり10回目出場の石見智翠館の試合は手に汗握る熱戦となった。
まず先行したのは高岡商。1回表、押し出し四球で1点を先制。2回表、二死二塁のチャンスから1番森田 朝陽が外角球を振りぬき、レフトポール際に入れ込む大会第2号となる2ランで3対0とリードを広げた。高岡商の先発・荒井大地は体を沈み込んだ右横手から打たせて取る投球。
6回裏、6番関山 和の適時打で1点を失ったが、7回表、高岡商は二死二塁から5番・藤井 康平の左前適時打で1点を追加し、4対1と点差を広げ、高岡商のペースで試合を進んでいった。
しかし8回裏、石見智翠館は4番名田 泰基の適時二塁打で1点を返すと、9回裏にはここまで好投の荒井をとらえ、一死満塁のチャンスで打席に立ったのは主将で1番・関山 愛瑠斗。関山愛はしぶとく左前適時打を放ち、二者生還。同点に追いつく。頼みのキャプテンの一打で勢いに乗った石見智翠館だが、あと1本が出ず、今大会初の延長戦に突入した。
【組み合わせ・応援メッセージ】
■第101回全国高等学校野球選手権大会