奥川、黒川、来田などU-18日本代表第1次候補選手12名が甲子園へ!
地方大会を勝ち抜いた第1次候補選手12名
昨年は2年生で唯一選ばれた奥川恭伸 ※写真は東海大相模との練習試合から
4月1日に発表されたU-18日本代表第1次候補選手37名。令和の怪物・佐々木朗希や選抜優勝投手・石川昂弥など、超一流ばかりが選出された。しかし今夏の甲子園に出場するのは12名。約3分の1程度となっている。その顔ぶれは以下の通りである。
奥川 恭伸(星稜):投手
前 佑囲斗(津田学園):投手
林 優樹(近江):投手
香川 卓摩(高松商):投手
山瀬 慎之助(星稜):捕手
東妻 純平(智辯和歌山):捕手
武岡 龍世(八戸学院光星):内野手
韮沢 雄也(花咲徳栄):内野手
内山 壮真(星稜):内野手
黒川 史陽(智辯和歌山):内野手
野村 健太(山梨学院):外野手
来田 涼斗(明石商):外野手
昨年のU-18日本代表に選出された奥川と山瀬、そして2年生スラッガー・内山ら星稜は石川大会を勝ち抜き、甲子園に辿り着いた。そして近江のエース・林は滋賀大会決勝戦で投手戦を制して甲子園へ出場を決めている。
一方で佐々木や石川、さらに及川雅貴に西純矢といった注目投手。また小山翔暉や森敬斗らスラッガーも第1次候補選手に選ばれていながら甲子園には届かなかった。選手個人の持つポテンシャルだけでは甲子園に行くことは難しいということだろう。
はたして正式にU-18日本代表に選ばれるのはどの選手なのか。頭の片隅に置きながら、甲子園を楽しみたい。
文・編集部