西東京ついにファイナル!國學院久我山vs創価の頂上決戦を制するのは?
左:宮崎恭輔(今春の都大会関東一戦から) 右:古川風勝(昨冬の東京代表vs二松学舎大付から)
ついにファイナル!國學院久我山vs創価の頂上決戦を制するのは?
ついに西東京大会は決勝のみ。創価と國學院久我山、どちらが甲子園の道を切り開くのか。チームの特徴を今一度おさえたい。
▼創価
毎年コンスタントに結果を残す実力校。東京代表でエース・古川風勝と森畑侑大の2枚看板を中心に準決勝までの6試合で与えた点数はわずか6点。逆に59得点の破壊力で相手チームを圧倒してきた。準決勝の桜美林戦では一気に点数を重ねて14得点で、6回コールド。一度勢いづくと止まらない重量打線で甲子園の扉をこじ開けることができるのか。
▽國學院久我山
東京代表に入った都内屈指の大型捕手・宮崎恭輔が攻守の中心。準々決勝・早稲田実業戦では見事サヨナラ満塁ホームランでチームに勢いを与えた。そして投手陣ではエース・高下耀介が準決勝の東海大菅生を1点に抑える快投。持ち球であるスプリット系のボールが冴えわたれば決勝でも再び好投できるはず。さらに左の速球派・問矢大雅が控えており、強力な2枚看板がキーマンとなる。他にも西川新や神山福生などの野手もおり、油断できない。