全国の主な通信制高校の結果は?
もはや世界水準とも言えるクラーク記念国際の施設
7月20日、北北海道大会決勝が行われ、クラーク記念国際が3年ぶりの夏の甲子園への出場切符をかけ、まさに今、旭川大高との決勝戦を戦っている。3年前に初出場を果たし、同時に通信制高校として初めての選手権出場を果たしたクラーク記念国際高校を紹介する。
創部と同時に駒大岩見沢を春夏合わせて12度の甲子園出場に導いた佐々木 啓司監督が着任。選手達の守備を鍛え上げ、新たな「ヒグマ打線」を構築し、いざ甲子園と取り組んだ。これに応え、本気で野球と向き合う選手たち。このヒグマの師弟に学校側もまた全力で応え、施設を拡充。練習場にトレーニングはもちろん、食事や勉強などの生活面に必要な設備を整え、全国でも類を見ないアスリート養成のための高水準の環境を整えた。
これだけスムーズに次々と最高水準のものを用意できたのは、学校長が世界的に有名な登山家・三浦 雄一郎さんというところも大きい。登山には並のアスリートに引けを取らない体力や精神力など総合的な力、そして万全のサポート体制が必要となる。それらの伝手を世界的なレベルで持っているというのはなんとも心強い。
本気でサポートをする、となったらフットワークが軽いのも新しい学校、新しいチームの強みだろう。
関連記事はこちらから
◆テキスト速報 クラーク記念国際vs旭川大高
◆クラーク記念国際に日本ウェルネス。今、通信制の学校がアツい!