東東京ベスト16入りの精鋭16校を一挙紹介!20日から5回戦に突入!
関東一
東東京は5回戦投入!ベスト16に入った精鋭を紹介!
ついに東東京はベスト16まで決まった。まずは組み合わせを確認したうえで、各チームのポイントを簡単に抑えたい。
・小山台vs安田学園(20日10時・大田スタジアム)
・岩倉vs都立高島(20日12時30分・大田スタジアム)
・上野学園vs駒込(20日10時・神宮第二球場)
・大森学園vs修徳(20日11時30分・神宮球場)
・帝京vs堀越(20日9時・神宮球場)
・郁文館vs日大豊山(20日14時・神宮球場)
・都立紅葉川vs立正大立正(20日12時30分・江戸川球場)
・城西大城西vs関東一(20日10時00分・江戸川球場)
▼小山台
春の都大会でベスト4進出した実力校。1番で主将の池本仁志、2番俊足の佐藤晃の二遊間コンビ。さらにエースの安居院勇源とキャッチャーの吉田大晟とセンターラインが中心となってくる。
▼安田学園
森泉弘監督も太鼓判を押す、3番・熊本凛太、4番の田上諒、5番・安藤正悟の強力クリンナップを軸とした攻撃型チーム。3試合で合計31得点と平均して10得点を奪う破壊力がどこまで通じるのか。
▽岩倉
春は都大会に出場できなかったが、今夏はベスト16までこぎつけた。宮里優吾と坂本一樹の左右の2枚看板。その2人をリードするキャッチャーの荻野 魁也のバッテリーが中心となるチーム。
▽都立高島
4回戦では都立板橋の好投手・黒岩 真人を1対0で破るなど、しぶとくここまで勝ち上がってきた。ここから先の戦いでも粘り強く戦えるのか
▼上野学園
近年力をつけてきた実力校で、4回戦では王子総合を3対2の1点差で破ってきた。今大会で彗星のごとく現れたニュースター・赤坂諒の活躍が光り、上のレベルの相手にどんな投球をするのかがポイントだ。
▼駒込
ここまですべて3点差以内のゲームをモノにしてきたチーム。昨夏は3回戦で敗退したが、2年ぶりの5回戦進出を果たし、さらに上位進出を目指して戦う。
▽大森学園
秋と春は本来の力を出し切れず悔しい思いをしてきたが、今大会は競ったゲーム展開を制してきている粘りがある。
▽修徳
監督となり初めての夏となる荒井高志氏が指揮を執り、二松学舎大附の3連覇を阻んだ強豪校。エースの結城貞斗が守備のリズムを作り、打線では4番・横手三樹太を中心となっている。
▼帝京
今年は守備型のチームとして主将の大内智貴を中心に守り勝つ。打撃陣では2年生スラッガー・小松涼馬に藤波怜央などのスラッガーが名を連ね、チャンスをものにしていく。
▼堀越
ここまで3試合を戦い、合計で39得点の破壊力を誇るチーム。失った点数もわずか2点とチームの高さを見せる。強豪校相手に同じ野球を繰り広げられるか。
▽郁文館
プロ野球で活躍していた田中幸雄監督が指揮を執るチームで、3回戦と4回戦では1点差勝負をモノにしてきた。
▽日大豊山
秋と春は悔しい思いをしてきたが、今大会はノーシードながら順調にここまで勝ち上がってきた。エース・瀬崎絢の出来に注目だ。
▼都立紅葉川
田中颯と砂川勇起のWエースを擁して5回戦まで勝ち上がってきた。今大会を最後に勇退する田河清司監督とともに更なる上位進出を目指す。
▼立正大立正
春はベスト32まで勝ち上がり、守備が持ち味のチーム。エース・谷口尚也を中心にいかに守備からリズムを作るのか。
▽城西大城西
春から山崎警監督らに変わり、新体制のチームとなって初めて迎えた夏でいきなりベスト16まで勝ち上がってきた。山崎監督の采配に注目だ。
▽関東一
春の都大会でベスト4に入った関東一は土屋大和、東京代表に選出された谷幸之助のWエース。さらに野手では谷とともに東京代表に選ばれた渋谷嘉人や、扇の要に野口洋介に俊足の大久保翔太とバランスが取れたチームとなっている。