2020年の東京都大会は東京ドームの使用が決定!東西の準決勝、決勝の6試合を開催!
会見の様子
東京都高校野球連盟は6月15日に記者会見を開き、来年2020年の第102回全国高等学校野球選手権東・西東京都大会の試合会場について、準決勝、決勝の計6試合を[stadium]東京ドーム[/stadium]で行うことを発表した。
[stadium]東京ドーム[/stadium]で、高校野球の公式戦が行われるのは史上初となる。
今回、[stadium]東京ドーム[/stadium]での開催が決まった背景には、2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催がある。明治神宮球場は例年、東京都高校野球連盟のメイン球場として使用してきたが、五輪競技で使用予定のため明治神宮球場での開催が難しくなったのだ。
期間は、2020年8月1日(土)から3日(月)までの3日間。
1日に西東京大会の準決勝を2試合行い、2日に東東京大会の準決勝を2試合、そして3日に東・西東京大会の決勝を2試合を行うスケージュールだ。
東・西東京大会の決勝は例年7月下旬に行われていたが、雨天順延の事態も考慮して、予備日を十分に設けた中で、準決勝、決勝を8月1日から3日の3日間で行うことになった。
東京都高校野球連盟の武井克時専務理事は、
「2020年夏の東西東京大会の舞台の一つとして、[stadium]東京ドーム[/stadium]を使用できることになりました。関係者の皆様には、心から感謝申し上げます。開催に向け、さらに準備したいと思います。球児たちがこれまで通り、素晴らしいプレーをしてくれることを願っています」と語り、東京ドームでの開催に向けて強い意気込みを口にした。
[stadium]東京ドーム[/stadium]での開催は高校野球では史上初の試みだけに、今からとても楽しみだ。
(文=栗崎祐太朗)