春の経験は龍谷大平安をどう成長させるのか?主将の顔が全てを語る
原田英彦監督(龍谷大平安)
19日の春季京都大会は、決勝に先立って三位決定戦が行われ、龍谷大平安が10対1で京都鳥羽を破り、秋に続いての3位となりました。
◇19日の試合結果
前日の準決勝で京都国際相手に延長の末に7対8で惜敗。
「良い終わり方をしよう」と原田英彦監督はナインに語って、三位決定戦へ気持ちを立て直しました。
三位表彰の後、指揮官から「おめでとう」と声をかけられて悔しそうな表情をしていたのが、表彰状を手にしていた水谷祥平主将です。
この日(5月19日)は原田監督の誕生日。当然、優勝してウイニングボールをプレゼントしたい気持ちはあったそうで、「申し訳ないです。夏の大会で、別の形(優勝して)で監督さんを祝いたい」と2か月後の戦いを見据えていました。
昨秋の近畿大会王者ですが、京都では秋春と準決勝で京都国際に連敗。最後の夏。やられっぱなしで終わるわけにはいきません。夏の京都大会が非常に楽しみですね!
■日程詳細・応援メッセージ
2019年度 春季京都府高等学校野球大会2次戦
(文:松倉雄太)