網走に現れた2人の逸材投手。制したのは石澤大和(網走南ヶ丘)!17奪三振完投勝利!
左:石澤大和(網走南ヶ丘) 右:冨水大和(網走桂陽)
北海道・網走に全国クラスの逸材が現れた。それも2人も。
11日から開幕した第58回 春季北海道高等学校野球大会 北見支部予選。網走桂陽vs網走南ヶ丘の一戦は地区予選とは思えないハイレベルな一戦だった。網走桂陽のエース・冨水大和が右腕から最速142キロのストレートと120キロ台のスライダーを織り交ぜ、力強い投球を見せれば、網走南ヶ丘の左腕・石澤大和も、左腕から最速140キロのストレートと120キロ後半のスライダーで三振の山を量産した。
3対1で迎えた7回表、網走南ヶ丘は4番・飯田拓己の適時打、5番・宮崎の適時二塁打で、一挙4点を入れて逆転に成功。さらに9回表にも1点を追加し、網走南ヶ丘の石澤は17奪三振の快投。網走対決を制し、2回戦へコマを進めた。次は強敵・遠軽と対戦する。敗れた網走桂陽の富水も打者としても4打数4安打2打点1得点の活躍を見せた。
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文=河嶋 宗一