明豊、明石商がサヨナラ勝ち!習志野、東邦らがベスト4進出!!大会9日目の結果!
今日も熱戦続出!
明豊、明石商がサヨナラ勝ち!習志野、東邦らがベスト4進出!!大会9日目の結果!
23日より開幕した第91回選抜高等学校野球選手権大会。大会9日目は準々決勝4試合が行われた。
第一試合の習志野と市立和歌山の一戦は、初回に習志野が3番・角田勇斗のタイムリーで先制するも、直後の守備で先発の岩沢知幸が3点を失う苦しい展開。
それでも5回に再び3番・角田、6回に途中出場の飯塚脩人のタイムリーで同点に追いつくと、7回に5番・高橋雅也のショートゴロの間に習志野が勝ち越しに成功。リードをもらった2番手・飯塚は8回に左膝に打球が当たりながらも最後まで投げ切りチームをベスト4に導いた。
第二試合は明豊と龍谷大平安。この試合は明豊・寺迫 涼生と龍谷大平安・橋本 幸樹の初先発2人がしっかりとゲームを作り、1点を争う展開に。
ベスト4の椅子をかけた試合は延長に入り迎えた11回。二死満塁から後藤杏太がセンターへのサヨナラ打を放って準決勝進出を決めた。
第三試合の東邦と筑陽学園は2対1で迎えた6回に東邦9番・山田航大が貴重な追加点を奪って、一挙5得点。これで試合の流れを奪うと、東邦先発の石川昂弥が連投でも7回まで投げて2失点にまとめる投球で試合を作り、チームをベスト4へ導いた。
そして第四試合、明石商と智弁和歌山の昨秋の近畿大会の再戦となった一戦。試合は初回、明石商先発の中森俊介が押し出しで先に点数を与えるも、直後の攻撃で1番・来田涼斗のホームランなどですぐさま勝ち越し。
2回にも1点を奪って主導権を握ったかと思われたが、5回に智弁和歌山3番・黒川史陽と5番・根来塁のタイムリーで追いつかれる。
それでも最終回に先頭の1番・来田のフルスイングでとらえたボールがライトスタンドに届きサヨナラ勝ち。4対3で準決勝最後の切符を明石商が掴み取った。
■大会の組み合わせとメッセージは以下より
第91回選抜高等学校野球選手権大会