智辯和歌山vs明徳義塾、浦和学院vs龍谷大平安…。過去の選抜大会初戦の好カードをプレーバック!
左から岸潤一郎、清宮幸太郎、東妻勇輔選手
3月15日に行われる第91回選抜高等学校野球大会。なんといっても抽選会の醍醐味といえば、初戦から優勝候補同士の対決もしくはドラフト候補同士の対決が実現するかである。今回は初戦で実現した好カードを振り返っていきたい。
大会前から2014年度屈指の好カードとして注目されたカード。延長15回。3時間4分に及んだ激闘は、明徳義塾がサヨナラワイルドピッチという形で決着した。多くの見どころがあったこの試合。ぜひ上記のレポートを読んで、熱戦を思い出してほしい。
明徳義塾はエース・岸潤一郎が完投、最後、智辯和歌山の敗戦投手は千葉ロッテの153キロ右腕・東妻勇輔だった。
2015年の選抜では屈指の好カード。浦和学院・江口奨理(3年)、龍谷大平安・高橋奎二(3年)の両左腕はそれぞれの持ち味を発揮し、延長戦に突入。試合は延長11回に浦和学院が2点を勝ち越し、江口が完封勝利を果たした。細かい駆け引きが見られた試合で1回戦では本当にもったいないカードだった。
高校生ナンバーワンスラッガー・清宮幸太郎と緻密な駆け引きを展開する明徳義塾の一戦は初回に明徳義塾が3点を先制し、終始、明徳義塾のペースで進んだ試合。しかし9回表、早稲田実業が同点に追いつき、10回表、早稲田実業が勝ち越し、初戦を突破した。
あわせて読みたい!
◆第91回選抜高等学校野球大会 特設ページ
◆過去の選抜大会初戦の好カードをプレーバック!ドラフト候補対決編!