ここからが勝負!選抜出場・国士舘が甲子園で東京代表の意地を見せる!
センバツ旗を受け取った松室直樹主将
ここからが勝負!選抜出場・国士舘が甲子園で東京代表の意地を見せる!
先日の1月25日(金)、秋の東京を制した国士舘が選抜出場を確定させた。その国士舘で本日2月6日にセンバツ旗の授与式及び壮行会が開かれた。
制服を身にまとった国士舘の選手たちが壇上に上がると、まずはセンバツ旗の授与式が開式。選手を代表して松室直樹主将が同校のスポーツ振興会会長・川野一成氏よりお祝いをいただいた。
松室主将にお祝いを贈呈した川野氏はそのまま壇上で挨拶を述べ、「国士舘再来といわれるように」と選手たちにエールを送った。
その後は、毎日新聞社東京支局長・金塚祐司氏が選抜旗を松室主将に授与。選抜旗を手にした松室主将は金塚氏への感謝の言葉を述べた後、「東京都の代表としてチーム全員で精一杯戦うので、応援よろしくお願いします」と1,000名程いる全校生徒に挨拶をした。
それから壮行会に移ると、永田昌弘監督は監督あいさつで「力がないチームだったからこそ攻める野球で勝てました。ただ甲子園は選手だけでなく、学校のみなさんの力をお借りして何とか1勝挙げて舘歌を歌いたいと思っております」と応援のお願いを述べた。
永田監督による選手紹介など、予定していた式次第を全て終了したのち報道陣の取材に応じた松室主将は、「センバツ旗をいただいて実感もわいてきました。ここからが勝負だと思います」とさらに気を締めた。
現在は遠くに打球を飛ばすことをテーマに練習を取り組み、モチベーションが上がってきてるチームを永田監督は、「仕上がりは悪くないので、東京の恥にならないように1つでも勝ちたいです。」と話す。
どんな投手にも対応できる、柔軟な攻撃ができるように実戦練習などをしていると永田監督は話す。10年ぶりに甲子園に足を踏み入れる国士舘。オフシーズンもいよいよ大詰め。少ない期間でどこまで仕上げてくるのか、東京代表としての戦いぶりを注目したい。
取材=編集部
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