侍ジャパン大学代表の紅白戦の模様をお伝え!各選手持ち味をアピール!
2018年12月、愛媛県松山市の[stadium]坊っちゃんスタジアム[/stadium]で侍ジャパン大学代表チーム形成の第一歩となる「侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿」が行われた。合宿2日目は、全39選手が参加しての午前6イニング・午後8イニングの変則紅白戦(投手は全員2イニング、紅白7投手ずつが登板。野手は紅組12名・白組13名でポジションを各回ごと<捕手は2イニングごと>に入れ替え)が開催。今回はその紅白戦の模様をお伝えしていく。
午前中は序盤点の取り合いとなっての5対4という結果となった。
印象的だったのは白組4番の檜村 篤史(早稲田大)が一死一塁から左翼ポール際中段へ豪快な2ランだ。右打者主軸候補に名乗りを上げた。また、2回も1点を奪った後、8番の高部 瑛斗(国士館大)がノーボール2ストライクから11球粘って四球を奪取。 次打者・篠原 涼(筑波大)の初球攻撃による右翼線適時二塁打も見事だった。
豪快な2ランを放った檜村 篤史(早稲田大)
対する紅組の早川 隆久(早稲田大)も最速146キロを筆頭に140キロ中盤のストレートと、130キロ台のフォーク、120キロ台のスライダーを自在に操り2回で5奪三振パーフェクトの投球を見せた。
各選手持ち味をアピールし、侍ジャパン大学代表・生田 勉監督も「成果が上がった。収穫あり。」と称賛するほどの紅白戦となった。