東京代表が集結!前田監督ら代表スタッフが記者会見に参加
左から和泉監督、前田監督、小倉監督、市原監督
11月7日、東京都高野連は12月のキューバ遠征へ向けての記者会見を行った。6日に代表選手20名を発表。そして代表20名が都内で顔合わせ。まだ緊張した面持ちだったが、これからは東京代表として自覚を持った行動することが期待される。
記者会見では前田 三夫 監督(帝京高等学校野球部監督)、小倉 全由 氏(日大三高等学校野球部監督)総合コーチ、和泉 実 氏(早稲田実業学校野球部監督)打撃・バッテリーコーチ、市原 勝人 投手コーチ(二松学舎大付高等学校野球部監督)の代表スタッフが出席。代表スタッフから、それぞれの選考基準を話した。
・投手ではスピードボールが投げられ、なおかつ切れもある投手。変化球では縦系の変化球をウイニングショットにできる投手。加えて打撃センスも高い選手を評価
・捕手では肩、キャッチング、リードなど総合力を含めての判断
・内野手・外野手は走攻守の総合力が高く、内野手は複数ポジションを守れる野手を選出
前田監督は「セレクションを通して、都大会の結果問わず、一次予選敗退でも、優秀な選手を吸い上げることができて、とても意義のあるセレクションでした」と改めてセレクションの重要性を語った。そして代表選手へ向けて、「まず代表選手はともに戦う仲間を大事にしてほしい。それは我々スタッフも仲間として動くことをしっかりと示していきたいと思います」と語った。
また、主将は生沼弥真人(早稲田実業)、副将は右田稜真(二松学舎大附)、佐藤英雄(日大三)が務めることに決まった。
東京都高野連は11年のロサンゼルス、14年はミャンマー、そして今回はキューバと3度目の海外遠征。4年前からじっくりと計画されてきた今回の遠征も海外交流が大きな目的だ。代表選手は練習・強化試合を通して、12月15日、日本を出発する予定だ。
代表選手と背番号は以下の通り。
【投手】8名
11 伊藤大征(早稲田実)
13 細野 晴希(東亜学園)
14 中村晃太朗(東海大菅生)
17 坂本 一樹(岩倉)
15 宮里 優吾(岩倉)
16 武内 寛斗(八王子)
18 井上 広輝(日大三)
19 谷 幸之助(関東一)
【捕手】3名
24 小山 翔暉(東海大菅生)
25 宮崎 恭輔 (国学院久我山)
26 佐藤 英雄(日大三)
【内野手】6名
1 生沼 弥真人(早稲田実業)
3 山崎 主真 (都立日野)
4 成瀬 脩人 (東海大菅生)
5 小松 涼馬(帝京)
7 黒川 麟太朗 (国士舘)
8 藤波 怜央 (帝京)
【外野手】3名
2 右田 稜真(二松学舎大附)
23 野村 昇太郎(二松学舎大附)
27 古川 風勝(創価)
選抜メンバーを直撃したインタビュー記事はこちら!!
伊藤大征(早稲田実業)
真っすぐで押し切れる強さを!さらなる飛躍を誓う伊藤大征(早稲田実)!
中村晃太朗(東海大菅生)
打たせて取るスタイルに磨きをかける!中村晃太朗(東海大菅生)が目指す投手像
細野晴希(東亜学園)
目指すは杉内俊哉!東亜学園エース・細野晴希が目指す投手像
小山翔暉(東海大菅生)
日本一のキャッチャーに!小山翔暉(東海大菅生)が秋季大会で得たもの
佐藤英雄(日大三)
日大三新主将・佐藤英雄「日置さんのような主将、粘り強いチームをつくりたい」
生沼弥真人(早稲田実業)
主将は背中で示す!行動でチームを引っ張る、生沼弥真人(早稲田実業)の主将像