来春の第91回選抜の出場校数は従来と同じ32校に決定
夏の地方大会真っ盛りですが、春の選抜の話題です。
先に開催された第90回記念選抜高等学校野球大会の第4回運営委員会が昨日(4日)に行われ、日本高等学校野球連盟の理事会で諮る大会収支決算案などが報告されました。
また、この場で来春の第91回大会の出場校数と地区別出場校数が下記のとおり承認されました。
出場校数:32
内訳は
一般枠:28
21世紀枠:3
明治神宮大会枠:
です。
一般枠の地区別も例年通りで、
北海道:1
東北:2
関東(4)・東京(1):6
東海:2
北信越:2
近畿:6
中国(2)・四国(2):5
九州4
※関東・東京、中国・四国のカッコ内は各地区の出場校数で、残り1校は両地区を比較した上で割り当てられることになります。
大会日程などは9月に行われる第91回大会の第1回運営委員会で決まる予定です。
出場校数をこの時期の前年の運営委員会で決まるのは、9月の翌年の第1回の運営委員会の時には、出場校を決める重要な参考資料となる秋季大会が都道府県によってはすでに始まっているためです。
来年の32校の内訳は従来通りとなりました。ただ、主催の毎日新聞社と日本高等学校野球連盟では将来については選抜の改革委員会で考えていく方針とのことです。
夏は今年が100回大会ですが、選抜は10年後に100回大会がやってきます。
どんな感じになっていくのか、見守っていきましょう!
(文:松倉雄太)