明日から春季四国大会が開幕!参加校の主将たちのコメントをチェック!
選手宣誓を行う徳島商主将・森山 祐大(3年・二塁手)
■明日から春季四国大会明日開幕!
四国地区5月ゴールデンウィーク3連休の風物詩となっている「春季四国地区高等学校野球大会」。記念すべき70回目を迎える平成29年度大会は、徳島県鳴門市のオロナミンC球場、同県阿南市のアグリあなんスタジアム(1回戦2試合のみ開催)を会場に5月3日(水・祝)から3日間(雨天順延)の日程で行われる。5月2日(火)はそれに先立ち、抽選会・開会式が徳島県徳島市のホテルサンシャイン徳島アネックスで開催された。
天羽 博昭・徳島県高等学校野球連盟副会長の開式通告、永松 宜洋・徳島県高等学校野球連盟会長による大会会長挨拶、前年優勝校・高知(高知)主将・西山 尚良(3年・捕手・右投右打・180センチ80キロ・安田町立安田中出身)による優勝旗返還の後、いよいよ抽選会へ。まずは例年通り地元開催県(徳島県2位・鳴門渦潮)を除く2位校主将が到着順に予備抽選を行い、開催県1位校(徳島商)主将が抽選後、三本松(香川1位)、帝京第五(愛媛1位)、明徳義塾(高知1位)の順で本抽選を行い、以下の通りに組み合わせが決まっている。
抽選会直後行われた開会式では徳島商主将・森山 裕大(3年・二塁手・右投左打・166センチ64キロ・徳島中央リトルシニア出身)が選手宣誓を行い、抽選会・開会式は終了。出場3校センバツ初戦敗退からの捲土重来を期す四国地区高校野球のGWを彩る選手たちの熱戦に大いに期待したい。
平成29年度(第70回)春季四国地区高等学校野球大会組み合わせ
5月3日(水・祝)1回戦
アグリあなんスタジアム 10:00開始 1試合目
三本松(香川1位)vs高知(高知2位)
三本松主将・渡邉 裕貴(3年・168センチ70キロ・右投右打・東かがわリトルシニア出身)の話
エースの佐藤圭吾(3年・174センチ66キロ・右投げ左打・東かがわリトルシニア出身)を中心に最少失点で抑えていきたい。最近の練習試合では下位打線も当たっているし、まずは大きな大会で自信をつけたいです。
高知主将・西山 尚良(3年・捕手・右投右打・180センチ80キロ・安田町立安田中出身)の話
明徳義塾との順位決定戦では失点が多かったので、無駄な四球をなくしていきたい。春季大会で頑張ってくれた三浦峻之(3年・右投右打・170センチ73キロ・神戸三田ドジャース<兵庫・ヤングリーグ>出身)は変化球で押せるタイプなので、引き出すリードをしたい。
アグリあなんスタジアム 12:30開始 2試合目
徳島商(徳島1位)vs松山聖陵(愛媛2位)
徳島商主将・森山 裕大(3年・二塁手・右投左打・166センチ64キロ・徳島中央リトルシニア出身)の話
最近の練習試合での状態はよくはないが、点を取れる時にしっかり取り、失策しない野球をやっていきたい。秋春通じて徳島県勢四国大会13連敗が続いていることはもちろん知っているし、地元開催で注目も集まっているので、まずは初戦をしっかり勝ちたいです。
松山聖陵主将・佐々木 魁(3年・捕手・右投右打・171センチ72キロ・今治市立日吉中出身)の話
守りでは継投になると思うので、最少失点に抑え、チャンスで1本を打つ野球をしたい。(背番号「20」で追加登録された)佐藤仁亮(3年・投手・右投右打・171センチ172センチ69キロ・向日市立寺戸中出身)も練習試合では調子が上がっているので抑えてくれると思う。
オロナミンC球場 9:00開始 1試合目
帝京第五(愛媛1位)vs英明(香川2位)
帝京第五主将・宮下 勝利(3年・遊撃手・右投左打・168センチ62キロ・東淀川ブラックジャガーズ<大阪・軟式>出身)の話
最近の練習試合で英明には負けています(5-6)。センバツ後は走塁をメインにやってきているので、夏に活かせるような結果と内容を出したいです。
英明主将・吉岡 宏芙(3年・二塁手・右投右打・172センチ69キロ・高松市立香川第一中出身)の話
昨秋は四国大会準決勝の大一番で帝京第五に負けたので、ここで借りを返したい。藤井(拓海・3年・投手・右投右打・182センチ88キロ・高松市立太田中出身)がどれだけ抑えてくれるかがポイントになると思う。
オロナミンC球場 11:30開始 2試合目
明徳義塾(高知1位)vs鳴門渦潮(徳島2位)
明徳義塾主将・山口 海斗(3年・外野手・右投右打・181センチ75キロ・倉敷ピーチジャックス<岡山・ヤングリーグ>出身)の話
センバツ後の練習試合では勝ったり負けたりですが、調子自体は上がってきています。投打にいい競争をしながら夏へつないでいきたいです。
鳴門渦潮主将・松﨑 健太(3年・捕手・右投右打・170センチ75キロ・徳島東リトルシニア出身)の話
4月の練習試合は神戸国際大付(兵庫)、智辯和歌山(和歌山)などの強豪相手に負けなしで自信がついている。明徳義塾は力を試すのに、一番いい相手だと思います。
■組み合わせ・応援メッセージ
【春季四国大会】