本日は東京都都大会開幕！打倒・早実、日大三に燃える男たち
■本日は東京都都大会開幕！打倒・早実、日大三に燃える男たち
本日から東京都大会が開幕する。今日から各地で熱戦が行われるが、今回は2名の球児にスポットを当てたい。
まず関東一の高橋晴。185センチ80キロの長身から最速140キロの速球で勝負する速球派右腕で、その将来性の高さから、プロから注目を浴びている。昨秋は、強豪・東海大菅生戦で完封勝利を挙げ、準々決勝まで勝ち進んだ。
しかし準々決勝の早稲田実業戦で、打ち込まれてしまい、敗戦を喫した。しかし清宮幸太郎には真っ向勝負を挑み、無安打に抑えている。
関東一は順調に勝ち進めば、都大会準決勝で早稲田実業と対戦する可能性がある。高橋は3年連続夏の甲子園出場を目指す関東一。ぜひ大きく成長した姿を見せてもらいたい。
もう1人は創価高の主将・藤澤 未来だ。今年の創価は投打ともに能力が高く、創価高と対戦したチームの指導者、選手は「今年の創価は本当に強いです」と口をそろえる。そのまとめ役なのが藤澤だ。捕手としては正確なスローイング、投手の持ち味を引き出す好リードが光る。打者としてはライナー性の打球を連発している。
昨年、創価は3回戦で日大三に延長13回の末、敗れている。それだけに今年は雪辱を果たしたい思いだろう。創価の初戦は、帝京八王子と成立学園の勝者と対戦する。同じ西東京では早稲田実業、日大三といったライバルがいるだけに、ぜひその2校を破るチームとなるのか？大いに注目をしていきたい。
■組み合わせ表
春季東京都高等学校野球大会 組み合わせ表
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2017年 春季東京都高等学校野球大会
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